昨日、雨降る前にと、柔らかい田んぼの畦塗りをした。
柔らかいだけあって、泥濘みながらもキレイに塗ることが出来た。
が、乾いている田んぼを塗ってみると、形は出来るのだがカスカス・・・
雨に日に塗ることにして帰宅すると、お隣のお母さんが手招きをしている・・・
なんじゃろな?
刈り払い機のエンジンが掛からんと・・・
ちょっと引っ張ってみるが、全くアカン・・・
持って帰って見てみることにした。
昼からちょっと遠出しなくてはならず、焦りつつ点検してみる。
とりあえず、プラグ・・・
火は飛んでる・・・
ストレーナを引っ張り出してみるが、詰まってはなさそう・・・
キャブをバラしてみても、大変キレイ!
一応、キャブクリをシュッ主しておいたが・・・
時間だ・・・
夕方帰ってきてから、最近参考にさせてもらっている、農機具屋さんの動画を見てみると、よく似た症状のがあった。
結局、ピストンを含めシリンダの中が煤で真っ黒け!
他の人の動画にも同じような事例が何件かあった・・・
つまり、カーボンが貯まりすぎて、燃焼室が狭すぎる状態になっているという・・・
で、仕方なくエンジンをバラしてみた。
ピストンがバッチィ・・・
でも動画で見たほどじゃ無いが・・・
とりあえずカーボンを落とし、シリンダヘッドの中をのぞくと、こっちはかなり堆積していた。
これなら分かる。。。
キャブクリをいっぱい吹いて、逆さまにして朝まで放置。
しれでも溶かしきれなかった分を、(あまりしない方が良いらしいけど)マイナスドライバーでこじって取った。
そこそこキレイにして
組んでみたが、やっぱり掛からない・・・(-_-;)
実はピストンリングがピストン側面と面一になっているのを見て見ぬふりしていたのだが、やっぱりこいつもか?と、再度バラして、リングを剥がしてやった。
ここでリング溝をキレイにするのを忘れていたのだが、もしかしてすぐに同じ状態になるかも・・・
で、組んだら今度は一発で掛かった!ヾ(≧∇≦)
ん〜、、、リング固着で圧縮抜けてたんだね、、、
やっぱり溝掃除するべきだったなぁ・・・
しかし、チョークを戻すとストール!
なんでやろ?
お隣のお母さんがやってきたので、チョークを戻すと止まる旨言うと、前からチョーク半開きで使ってたそうな・・・
そんなことしてるから煤溜まるんとちゃうのん?
と、思いつつ、前からそういう風に使ってたなら、まあ良いかと煮え切らないままお返しした。
ぶっちゃけ、この時期超忙しいから、人の面倒まで見てられないってのが正直なところ・・・
もしかけられなかったらワシのを貸してあげようと思ってたくらいだ。
ホムセンの機械にホムセンの混合油・・・
まあ、しゃあないわなぁ・・・
で、2時間出遅れて苗代の溝きりに行ったってわけや〜
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