3月は去るように早く、桜の開花もいちだんと早く。
人に恵まれ、仕事も自分に合っていて、とても充実した3年間。
派遣満了となり、最終日3月31日を迎えました。
実は3月上旬、強力な推しがあって次の仕事がすんなり決まったのですが・・・
どうしても感じる違和感を払拭できず、結局、辞退しました。
失業者や倒産が増えるコロナ禍で、年齢的にもどうなることか。
でも自分の直感を信じて、無事に4月からの就職先が決まりました。
会計中心の引継ぎは、去年6月からじっくり時間をかけて万全。
マニュアル整備。業務遂行に必要な情報の取捨選択とミニマム化。荷物持ち帰り。
すべて早めに取り掛かったので、年度末なのに余裕がありました。
こんな大きな花束、演奏会でもいただいたことありません。
「黄色は別れの色って、Fさん言ってたから!」
家で活けるのに時間がかかりました。春らしく部屋が一気に明るくなりました。
辞める数日前、1年前に辞めた秘書さんがわざわざ訪ねてくれました。
最後3日間は、多くの方から送別の品をいただき、持ち帰るのが大変なほど。
私が3月末までと知っている方は「31日まで来ますよね?」と訪ねてくれて。
先生方も含め、知らなかった方はかなり驚かれ、その反応にこちらが驚きました。
お世話になりましたメール、16時ごろ送信する予定で準備済みでした。
でも個別の動きがあったり、皆で写真撮ろう、だれか呼んで撮ってもらおうか、
来れないらしい、では脚立にスマホを置いてタイマー撮影しよう等、バタバタ。
17時前にメール送信したら、次々に返信が来ました。
先生方、秘書さん方、前に同じ部署だった方、別部署でお世話になった方。
急いで会いに来てくれた先生も何人かいらして、最後にお会いできて嬉しかった〜
部署の同じチームの方々から。バラの裏がメッセージカードになっています。
直筆の言葉は、なにより記念になる宝物です。
メールで、会話で、送別に添付してくれたカードで。
「優しくて」「楽しくて」「ほんわかしていて」・・・そうかなあ
普通に接していただけなのに。皆さん、次の就職先を喜んでくれました。
薄いピンクの花びらがやわらかく舞い降りる、通い慣れた道。
恵まれた3年間に心から感謝です。
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