今日はもう1本、新宿シネマカリテで「テスラ エジソンが恐れた天才」を観てきました。
監督:マイケル・アルメイダ
配役(役名):イーサン・ホーク(ニコラス・テスラ)、カイル・マクラクラン(トーマス・エジソン)他。
昨年公開されたエジソンズ・ゲームではエジソンを視点にした電気の直流送電方式と交流送電方式の争いが描かれていましたが、本作はテスラの視点で描き、テスラの生い立ちから1943年1月7日にホテルの一室で87歳で亡くなるまでをエジソンの娘がナビゲーターとして語るという形式になっています。
エジソンは技術者として広く知られていますが実業家としての暗黒面もあり、一方のテスラは実業家の資金力に助けられはするものの技術者として一途な人間であったと語られています。
それ故、寂しい晩年を送られたようです。
少なくとも現代人が安価な電力の恩恵に与れているのはテスラが送電方式抗争に勝利したおかげです。
低予算作品なのか、エンターテイメントとしての演出はほとんどなくてドキュメンタリーのように主人公を語るという作品でした。
公式サイトURL
https://cinerack.jp/tesla/
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