ウルトラセブン　第48話

今回はダンも心配、アマギ隊員も心配な「史上最大の侵略・前編」です。

原因不明な体調不良で眠れない夜を過ごしたダンは、ソガくんに心配されながらも夜中の偵察へホーク2号に乗って出発します。するとステーションV3のクラタさんから正体不明の円盤が飛来したので撃ち落とすよう連絡が入ります。が、意識が朦朧としているダンは狙いが定まらず、逆に撃ち落とされてしまいます。クラタさんお元気そうで何よりですね。キャラがぶれずにそのままの性格なのもうれしいです。ただ、ステーションV3って破壊されませんでしたっけ？(^_^ 勘違いかな。

今回は肩までのヘアスタイルのアンヌ隊員によってダンは介抱されますが、体調は回復しないまま、クレー射撃やバスケット、鉄棒を行おうとしますがまったくできません。そんな時セブン上司（彼には正確な名前は結局ないままですよね。登場もこれっきりですし）にこれまでの戦いで疲弊しているから、M78星雲に戻るよう言われます。が、ダンは今地球を離れるわけにはいかない！と拒否します。セブン上司、ダンから取り上げたウルトラアイをフクロウ時計の目につけるというお茶目なことをしましたが、事態はかなり深刻ですね。

考えてみれば、1年間もセブンとして戦ってきただけでなく、今回のように夜中のパトロールも行う過酷な警備隊に籍を置いていたわけですから休む暇なんてなかったですよね。たまの休日もアンヌ隊員のご機嫌を取らないといけないですし(^_^。でもヒーローが歴戦のせいで疲労してしまうという展開はありそうであまりないですよね。その辺りもセブンの評価ポイントなのでしょうね。

相変わらず体調最悪のダンは、クラタさんからの円盤襲来の報を聞き逃してしまいます。ホーク1号と3号で円盤を迎え撃ちますが、攻撃が効かず、地上に降りて戦うことになったらアマギ隊員がゴース星人に捕まってしまいました(T_T)。う〜ん、とても心配です。アマギ隊員は損な役回りが多いなぁ。

セブン上司が忠告したにも関わらず、ダンはセブンに変身しました。ウルトラマンの最終回はゼットン、ウルトラセブンはパンドンが最後の怪獣だから、ジャグジャグさんは二つを合わせたゼッパンドンの姿になるんですが、パンドンってあんまり強い印象はないですよね。今回もセブンが万全ならすぐに倒されたんじゃと思います。

苦しみながらもパンドンを倒したセブンですが、ダンの姿に戻ってすぐに倒れ込みます。クラタさんとキリヤマ隊長がぶつかり合っている中重傷を負って生死をさまようダン。

次がついに最終回です。