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2021年03月27日16:01

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小説「招かれた女」赤川次郎

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あらすじ
ベテラン刑事の宮本は女学生殺しの犯人を追い詰めるも、若手刑事の谷内が殉職し犯人は死亡した。
責任を問われ退職した宮本は谷内の婚約者・爽子と出会い、警備の仕事に就く。
有力画商やその愛人と知り合い、事件の真相を覆す似顔絵の存在に気づいた宮本は何者かに教われてーーー。

赤川さんが描くのは、サスペンス・ミステリー。
この画商、欲にかまけてろくでもない男だな、と思ったほど。
彼と寝るのと引き換えに富を得ても、長くは続かないよ。
虚しいだけだと思ったし、もう少し自分を大切にしなければダメだとさえ思った。
犯人は果たして予想通りなのかな、と思ったら、意外な人が犯人で、この犯人病気だわ。
やがて終盤に訪れる展開に呆然。
後味悪すぎだわ。
バッドエンド的な作品だった。


意外性 ☆☆☆☆☆
後味の悪さ ☆☆☆☆☆
全体として ☆☆☆
4 2

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