18960516 NO4594 露•日覚書成立に関しての質問の件

18960516 NO4594 露•日覚書成立に関しての質問の件
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
010_0020_2000　駐韓日本公使館記録 10巻 二. 和文電信往復控 (200) [露•日覚書成立に関しての質問の件]
文書題目 (200) [露•日覚書成立に関しての質問の件]
文書番号
発信日 [明治二十九年] 五月十六日午前十二時十五分 東京 発 ( 1896年 05月 16日 )
発信者 公使 陸奧
受信日 同 一時二十分 京城 着 ( 1896年 05月 16日 )
受信者 公使 小村

(200) [露•日覚書成立に関しての質問の件]
[明治二十九年] 五月十六日午前十二時十五分 東京 発
同 一時二十分 京城 着
陸奧 大臣
小村 公使

日露の協議がまとまったことは全く閣下の御尽力によることと信じる。この覚書により国王が宮城に帰るのはいつ頃の御見込みか。もしその事があまり遠くないうちに行われるならば、閣下は信任状の捧呈をすました上で帰朝する事となれば一層閣下の功績を表わすに足ると思う。またこの覚書は世間に秘密するのかどうかについて露公使となにか御談合はあったのだろうか、速やかに返電待つ。