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2021年03月25日05:43

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さらば三四郎

昨日の徹子の部屋はこちらの女優さんだった。

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僕の大好物の女性のうちのひとりの木村佳乃ちゃんである。
徹子さんとの話が弾むなか、やはりこの人の飾らないざっくばらんな性格が垣間見えて楽しかった。驚いたのは彼女の母方のご祖母の話だ。大好きだったおばあちゃんが徹子さんとどこか似ていると思い、その理由がおふたりとも同じ香水をまとっていたというのである。ほんと、香りもその人の人となりとなるのだなと思わされた。

女優業と母親業の両立でお忙しそうながら彼女楽しそうであった。応援しておりますよ♡。またドラマで主役を張ってください。お待ちしております(*´ω`*)。

昨日は突然のこのお方の訃報で悲嘆に暮れた。

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「平成の三四郎」の呼び声で皆から敬愛された柔道家の古賀稔彦さんである。がんと闘病中のさなか、53歳の若さで旅立たれたとあった。
92年のバルセロナ五輪での涙の金メダルが忘れられない。本番直前の乱取り稽古で足を痛めながらも根性と執念で優勝を果たしたその雄姿に国民中が泣いたものだった。
96年のアトランタ大会では連覇を逃し銀メダルとなったが、あれがたいへん悔しそうであった。

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実質アトランタが最後の晴れ姿となったのであったが、驚いたのがその後のことだった。これはNHKのスペシャルで古賀さんを追いかけた番組で観た。
古賀さん現役引退をよしとせず、2000年のシドニー大会での出場を目指して猛特訓をしていたのであった。

上記の2大会では抜擢任命されての出場であり強化選手であったので、会場入りしてからも個室をあてがわれるなどのVIP待遇がまあ柔道に限らずどのアスリートでも当然のことらしいのであるが、古賀さんその栄光の経緯があったにもかかわらずシドニー挑戦中は強化選手の枠からはずされて大部屋のロッカーなしの不遇であった。なれどそれを一切気にせずあくまで一選手として黙々と柔道に専心する姿にああこの人本当に柔道が好きでそれで完全燃焼したいのだなと思わされそこにも涙を誘われたもとがあった。

紙面では同志後輩の吉田秀彦さんや谷亮子さんのコメントもあり、古賀さん皆さんから慕われていたのがよ〜く伝わった。人徳者でもあったのだ。近年では後輩選手や柔道を志す子どもたちに育成をしていたものの道半ばとなってしまった。53歳。僕よりふたつも若かったんだね。本当に早世が惜しまれる。

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ラグビーの平尾さんといい古賀さんといい、僕から見た男の中の男って、なぜか早世してしまい残念である。古賀さん、安らかにお眠りください。そして冥界でも斎藤仁さんとどうか乱取りを楽しまれてください。平成の姿三四郎。本当にかっこよかったです(´;ω;`)ウゥゥ。

今朝の紙面ではこの人の引退記事も掲載されていた。

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休場横綱の鶴竜関である。横審から注意を喚起されて進退窮まってようやく引退しており辞め時を誤っており明らかに遅すぎた。
僕この人の相撲の取り口については以前かなり辛らつに批判した。格下相手に体をかわしてまで勝とうとするその姑息で卑怯な相撲の取り口を観ていて心底がっかりさせられたものだった。まあそんな相撲しか取れないから辞め方もかくも無様ということであろう。とりあえず形式的にお疲れさまでしたとだけは言っておきます。
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