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2021年03月21日23:50

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アートな1日

 今日はかなり強い雨が降っていて、行動がやや制限された。

 朝食後に家を出て、とりあえず洗足池図書館へ行って、持参したデカルトの本、大村大次郎さんの本、佐藤優さんの本を読んだ。

 ずっと強い雨が降っていて、スマホで、いつ頃弱くなるのか、14時くらいか?ということで、今日は草間さんの絵とカイカイキキギャラリーの作品だけは見ておきたいと考えて、13時過ぎに退館して、先に、銀座1丁目にあるNEWARTLABへ行って、草間彌生さんの絵を見に行ったのであった。

 客、だれもいない。で、SBIの北尾さん的な店主がいて、少しやり取りをしたのだが、やがて、本格的に、草間さんの絵、生い立ち等に関する話をしてくれて、覚悟を決めて、会話したのであった。

 WHITESTONEの中嶋さんという方で、こういう人が、いわゆるギャラリストと呼ばれるジャンルの人なのかなって、「今」思っている。

 扱う作品の値段は、数十万から億単位まで。私のような、どっちともつかない客に対しても、期待を込めて、精一杯のアタックをしてくるのであった。

 それにしても、草間さんに対する敬意と熱意があって、よく喋る人だと思った。あのくらいなんだろうな、一級のギャラリストは。

 草間さんに対する揺るぎない自信があって、それは、話を聞く側において、安心して聞いてられる感じだった。私もぼんやりとそう思っていることをバシッと言えるところ。プロだなって思った。

 今の自分が持っている知識でもまぁまぁ相手してもらえるけど、もっと持っていると、熱く、中身の濃い議論が、いくらでもできそうで、もっと勉強してみたいなぁって思ったのが正直なところであった。だいたい、思うところは似ていたと思う、草間さんに関する点において。

 30-40分くらいだったと思うが、非常に有意義だった。あれが2時間、3時間でも続くくらいのネタをこちらとしても持っていれば、仮に、商売として不成立であっても、お互いに、いい関係を築けるだろうなと思う。今日でも十分いい雰囲気ではあったが、もっと、高いレベルはあり得たと思った。

 いずれにしても、いい時間だった。

 なかなか失礼するタイミングが難しかったが、適当なところで失礼して、次に、麻布十番へ行ったのであった。雨が強かった。

 元麻布二丁目、麻布中学校・高等学校の近くということで、行ったことはあったが、十番から歩いていくのは初めてであったが、スマホがあったので、すんなり行くことができた。

 作品群を見たが、なるほどなって感じ。

 それはそれで面白いけど、自分で買って、持っておきたいという感じではなかった。でも、面白いのだが。

 写真撮り放題だったので、存分に撮って、出てきたのであった。満足。草間さんのところでは抽象画を強く勧められたが、こっちの具象?全然アリである。もう一捻りあればいいけど、ま、こんなものだろうな。

 帰りの十番までの道も、雨は強かったが、気分は良かった。

 そういうわけで、大変充実した1日だったと満足している。まずは、税理士試験だな。
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