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2021年03月17日19:32

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青のSPは終わってしまったけど📺️

青のSP。いろいろあったけど、最終回は小川先生の存在が大きかったというか、テーマと直結してる気がしました。
なんで、小川先生は嶋田に美月のことを相談しなかったんだろ…って、思ったんだけどね。
公にできない内容ではあるにしても、彼ならきっと小川先生も美月も守ってくれてたはずなのに…という疑問符があったのですが。
小川先生的には、警察官が学校に踏み込んでくることを快しとしないところがあったのだというのが、最後に分かって、ちょっと納得しました。
やっぱり、教師からすると、学校に警察が介入するのはイヤなんだろうな。事件が起きたら、逮捕して終わりっていうやりかたじゃ、教育にならないし、生徒との信頼関係が築けない。
だから、あえて警察官である彼には話さず、自分の信念で美月を更正させようとした。
自分もかつて、不正をしていて、道を踏み外した経験のある、小川先生だからこそ、美月にも同じ思いをさせたくなかった。
それを歪んだ正義感と否定されるのは、ちょっと違う気がするのだが、校長先生。
うやむやにするのが、生徒を守ることなのだろうか。
自分たちのやらかしたことを、考えさせる時間を与えることも大切なのではないか。
人生なんて、トライ&エラーの繰り返しなわけだし、この先、また誤った道へ踏み出したときに、だれのフォローもなかったら、困るの当人たちだと思う。
小川先生はそれを見越して、彼女たちのしたことに干渉してきたのだ。
それを学校は忌み嫌い、排除しようとした。
確かに、岡部のしたことは許されることではないし、学校を辞めさせるように仕向けたことに関しては、仕方のないことだとは思う。
ただ、慰謝料と称して、金をむしりとる算段をしたのは、やはり教師としては見過ごせないはずだ。
特に美月には、そんなことをしてほしくないという心理もあったことだろう。それは、美月が心の優しい少女だと、小川先生も感じていたからだと思う。
学校に行けば、建築の仕事ができるというわけではない。夢を見るのは勝手だが、他人様に迷惑をかけてまで叶えようというのは筋が違う。
お金がないなら、独学で勉強する方法だってある。まずは社会に出て、自分で金を貯めて学校に行けば、親だって文句は言わないだろう。
そういうあたりまえのことを、教えようとしたはず。
ただ、小川先生のやりかたは、あまりにも愚直だった。故にだれも味方がなくなり、結果的に命を落とすことになってしまった。
正攻法でやらないと、自分が許せない、小川先生らしさが、裏目になったという悲劇。
それを理解してたのは、恋人の嶋田だけ。
悲しい話である。
校長先生は、やっぱり小川先生の墓前で、手を合わすことはないのかな?
釈放されたとき、だれも出迎えに来なかったけど、独身なのか?
ドラマ終わってるけど、興味は尽きない。
特別編とか映画化とかないのかな?
やってほしいなぁ(-ω-)
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