情報と感情に振り回されないために

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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２０２１年　令和３年
３・１４（日）


　　　情報と感情に振り回せれないために
　　　

　姫野です。
　今日京都は気持ちのよい晴れの一日でした。

　ど〜も、
　いかがお過ごしでしょうか。
　山科川の土手の桜の木の一本に
　桜が開花していました。
　　なぜか桜を見ると嬉しくなります。


　　　なにとかや　世にありがたき　名を得たる　

　　　　　花もさくらに　　まさりしもせず

　　　　　　　　　　　　　　　　　西行

　　　（意）
　　　この世にありがたい名を持つ花はあるが
　　　さくらにまさるものはないものだな〜
　

　さて
　誰であっても
　人は現実のすべてが見えるわけではありません。
　生まれ育った環境・文化・教育により
　自分の視点から
　自分の見たい情報、理解できる情報だけを
　見て判断して生きざるを得ません。

　つまり
　正確に、あるがままに物事が見えない
　という限界を持っています。
　そのくせ、つい自分の知っている情報が
　正しいと思い込むことが多いです。
　あなたも僕も
　感情的で傲慢で嫌な人間に
　つい自分が陥ってしまうのです。

　複数の視点と
　あるがままに観るという努力は
　幸せのためには欠かせません

　複数の視点を持てるきっかけは
　失敗・失望や挫折はとてもよい機会になります。

　失敗・失望や挫折の経験により
　自分中心の視点、自分が正しい、優れている
　という思い込みが
　「間違っていた！」ということに気付けます

　「自分が間違っていた」
　ということを受け入れることは
　感情的にはとてもつらいです
　でも幸せのためには、とても大切です。

　今のこの世界に生きていて、
　ときに絶望感を感じる、心が折れる
　という経験をする方も多くいらっしゃる
　と思います。

　でも
　幸せは絶望・挫折・失敗から始まります。

　その経験により
　情報洪水の中でしっかりした情報の取捨選択の柱をもち
　複数の視点でもの事を見れることができることの大切さ
　に気付くことが出来ます

　　
　人として知らなければいけない大切なことは何か。
　頼りとする判断の価値基準を自分が何に置くか。


　自分の知り得ることの限界を知りつつ
　情報と感情に振り回されず
　複数の視点から
　冷静に自分と世の現実とを観ることが出来る人
　として生きたいものですね

　
　＜おまけ＞
　もうすぐ、高校野球、プロ野球も開幕します。
　僕は特に阪神のファンではないのですが
　よろしければ、たまには応援歌を聴くのも楽しいです。
　https://www.youtube.com/watch?v=ijDFw0iHbKc


　ではでは
　愛を込めて！ Mahalo!

　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）
　ana38655@nifty.com

　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。
　
　姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
　http://siawase1.at.webry.info/
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