早春強雨の昨日、次女ともみが6年間通った保育園での卒園式が開催され、主役のともみと家内と僕とでいちおうながらおめかししてこれに参加した。背広を着るのは久々であり、またも出腹が進行してしまったためにお腹のベルト部分がきつくなっていてちと苦しかった。
卒園児十名の入場行進から始まり、チビたちの合唱や園長先生の祝辞や父兄代表の祝辞など行事があったなか、チビたちの入園からいままでのスライド映像が放映される段になり、父兄たちの涙を誘った。わが娘ともみなどは0歳からの入園でったのでそれはもうほんとにチビからであり実に可愛くありまた懐かしかった。
10時前から始まり11時半までの一時間半はあっという間の式典であった。かようなコロナ禍においてもちゃんと卒園の場を用意してくださった園の皆さんには本当に感謝し敬意を表するばかりである。
思えばこの一年も多少の規模縮小や若干の変更を伴いながらも父兄参観や運動会、お泊り遠足に生活発表会などさまざまな行事をちびたちに与えてくれて本当にありがたかった。
集合写真の時などはけっこうごちゃごちゃしたものの、父兄同士ももはや長いつきあいであり皆けっこう仲良しだったりするのでうまい具合に収拾がついており心和んだ。
この日のために日頃音楽行事のたびにお越しいただいているというハープ奏者のみたあきこ先生も駆けつけてくれ、入場行進などの音楽でハープを奏でてくれた。
よく見かけるハープに比べてだいぶ小ぶりのこちらはアイリッシュハープというそうである。小さくても美しい音色であった。みた先生、ありがとうございました。
この日の行事をすべて終えて園児と父兄退場の最後にわが家の姉妹ふたりでつごう9年間もお世話くださった園長のたまこ先生、めぐみを可愛がってくれたみゆき先生、まだお若いながら最年長にまで大き育ったともみたちの学年を面倒みてくださったみゆき先生のご息女のかわいいゆい先生のお三方に僕手製の色鉛筆画による色紙を贈呈させていただいた。
自分で言うのもなにであるがけっこう似ておりよく描けたので手放すのがちと惜しかったりした。お三方とも喜んでくれたであろうか。
とまあそんなこんなの卒園式を無事終えることができ安堵した。
午後からはめぐみの見舞いにまだ降りしきる雨の中、病院に出向いた。
途中道路が若干冠水していたのにはちょっと驚いた。けっこう降ったようである。
帰路立ち寄ったスーパーの屋上駐車場から東の空に直立している虹を見た。
吉兆と思いたい。夕飯はともみの当日のがんばりを讃えて宴会にしようと思ったものの、彼女疲れて寝てしまったので寝かしつけてやり、家内とふたりで慰労会とした。
国産のアスパラとひらたけを使ってバターソテーを作ったところ、美味しくできた。
スーパーいなげやで買ってきた298円のあじの刺身がおいしかった。
式典は終えたもののともみの登園は今月いっぱいまで続くので、いましばらくは園の先生方とお会いできる。まあそれも今月限りであり9年間なじんだここともお別れが近く寂しくある。
園長先生はじめ園の皆さん、そして来賓の日舞や英語教室や体操の先生方、父兄の皆さん。ありがとうございました。記憶に残る卒園式でありました。
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