笠戸島

　山口県下松市の周防灘に浮かぶ笠戸島は特に観光地も無い地味な島だが２００６年から河津桜を植え始めて今では約５００本、ちょっとした河津桜名所となっている。　今まで笠戸島に用が無かったので河津桜が咲いている事も知らなかったので今回が初訪問。

　
　笠戸島は橋によって本州と繋がっているので車で訪問するのは便利である。


　何やら河津桜で観光地化しようとする意図が透けて見える。(笑)

　
　
　
　
　
　
　河津桜は島を縦貫する道路沿いに植林されており、笠戸島を車で走ると嫌でも目に付く。　一番河津桜が生えているのは国民宿舎大城のある辺り。　河津桜と菜の花が植えられていて両方同時に撮影出来る。

　
　
　河津桜は海沿いの道路脇に植えられているので海をバックの構図でも撮影出来る。

　
　
　
　訪問した時は良い天気だったが残念ながら河津桜の見頃は過ぎており、葉桜になりつつある状態だった。　

　
　菜の花の方は花の時期も長いのでまだまだ元気な状態でこれからも見頃が続くと思われる。


　観光地として売り出そうとしているのは分かるが、河津桜の植えられている場所が電柱や電線、看板などお構いなしに如何にも空いている場所に植えましたと言う感じで雑然と植えられているのが残念だった。　もっと絵になる風景と言う事を考慮した場所に植えるか目障りな障害物を撤去するかして貰いたいと思った。　風景を大きく取り入れて撮影しようとすると目障りな障害物が写りこんでしまう事が多く非常にやりにくかった。　目障りな物を入れないように河津桜を撮ろうとすると風景を取り入れられなくなり、結局何処で撮ったか分からない写真になる。　残念な事だ。