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2021年02月24日16:29

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シナリオは書き終えられたか?

■愛知リコール問題、容疑者不詳で強制捜査 署名偽造容疑
(朝日新聞デジタル - 02月24日 11:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6423504

20日に高須氏は癌が再発したと発言している。
これは自分が無事に逃げおおせる自信が無い為であり、逃げおおせると確信しているなら逃げ道を用意する必要など無い。
百田・竹田・桜井らお仲間も早々に逃げ出したが、これも「いつまでも協力していたら巻き添えになる」と踏んだからで。
高須氏に勝ち目があると確信しているなら、ずっと応援し続けている筈で。
つまりリコール仕掛けた側は、逃げおおせるという確信を得ていない半信半疑の状態。
シナリオの結末がまだ分からずに居る、という事を示している。

世間一般的には、佐賀のバイトから業者、代理店…と金の出何処を辿ればリコール事務局に行きつくと予想していたと思う。自分も含めて。
まだ明かされない高須氏が集めたクラウドファンディングの使い道が明らかになれば話は繋がるだろうと。
さっきまでそう思っていたが。
それは安易な推測だったかも知れん。
高須氏に協力しても不思議ではない保守系企業は色々ある。
中には独自でニュース番組を作っている企業すらある。
そこらがスポンサーになっていれば、金の流れを辿っても高須氏に辿り着く事はなく、世間の予想は空振りに終わるかも。
集めたクラウドファンディングも目くらましで真っ当な必要経費にしか使っていないかも。
高須氏も、手下が忖度しただけで具体的な指示は実際出していない可能性は十分ある。
ただ、事務局ボランティアから不正があると言われても聞く耳を持たなかった証拠は残っているし、選管から署名が返還されたら溶解するといった発言は、署名に不正がある事を事前に承知していたのは間違いないだろう。
しかし署名偽造の主導者だったと断定出来るかどうかは分からない。
本当に只のお飾りだった可能性も捨てきれない。


シナリオの結末は、高須氏にまだ使い道があると判断されるかどうかで決まるだろう。
保守の黒幕・日本会議にとって。
もう用済みと判断されれば高須氏はこれで終わりだろうし、まだ保守の広告塔として使えると判断されれば無罪放免だろう。
選管に強制捜査が入って偽造署名が押収されたようだが、
高須氏を生かすつもりなら、偽造に無関係だったことを裏付ける証拠と解釈されるだろうし、
高須氏を切り捨てるつもりなら、偽造に関与していた事を裏付ける証拠と解釈されるだろう。
どっちにも転び得る。
警察は正義の味方できっと真犯人を突き止めてくれるだろうなんて期待はしない。
保守的な思想の人の方が多いだろうと言う事は、ある意味高須氏のお仲間で。
仲間を守る美学を優先するか、真っ当に秩序を守る事を優先するか、
それを決めるのは恐らく警察でも検察でもないだろう。
シナリオの結末は、真実は何なのか、事実は何なのかで決まるのではなく、
高須氏はまだ利用出来るか否かの損得勘定で決まるんじゃなかろうか。

シナリオはもう書き終えられたんだろうか?




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