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2021年02月14日22:29

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清水気功の歩み方 運命を拓く中村天風



死の病に侵された若き日の中村天風は苦しさと恐怖から逃れるために名医を求めて世界を彷徨い失意のどん底の帰国の途中でヨガの聖者と出会い生還した結晶が天風哲学です。

死の病に侵された中村天風は聖者に向かって言います。

「私は世界一不幸だと思っています。
今まで何も大して悪いこともしていないのに、
こんな病に取りつかれて苦しんでいるんですから」

聖者は言います。

「苦しい病に虐げられながらも死なずに生きているじゃないか。
なぜ本当に幸せだと思わないのだ。
生きているのは、造物主がまだ殺す意思がないから、
守って下されているのだ。
それを幸せだと思わないのか。
お前は罰当たりだ。」

これは清水気功の世界観のひとつです。
でも、そう思えないとき、清水気功に小周天気功と音霊法があるように天風哲学にも安定打座という瞑想法があります。


天風会の安定打座(あんじょうだざ)は、音霊法と異名同体のものです。
心身のデトックス効果があります。

病気の後遺症の不眠症でうつ状態になったとき、稲川淳二の怪談を聞き続け、次いで、桂歌丸の落語。その後、雨だれの心地よい音を聞き入っていました。

ああ先輩が急死した状態と似てると思いながら生還できたものの後遺症に負けまいと頑張った結果、3度目で心が折れた。肉体だけじゃなく心も苦しいとき頑張るとマイナスの引き寄せが起こり悪化するんですね。

うつ状態の時に明るい音楽やロックはダメージがでかく、稲川淳二の怪談が心地よく、少し回復して桂歌丸さんの落語で笑うこともなくただ聞き入り、雨だれの音でひきっりながらも笑顔が作れるようになりました。この雨だれが音霊法に通じるものでしたが、このときは心身のデトックス効果を感じるほどまでいきませんでした。
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