岡山市も合併、また合併で広大になり、特に北区となるともう山の中の秘境のような場所もある。 この北区の山の中に鎮座するのが備中二ノ宮の鼓神社と星神社だ。
まずは鼓神社よりもさらに山の中にある星神社から参拝した。
山の中の道を走っていると星神社に行く狭い路地がある。 その路地の入り口に星神社の説明書きがあった。
狭い路地をしばらく登ると社標石と鳥居がある。 鳥居の奥に石段があり、境内の本殿に続いている。
石段を登って上から見下ろす。
拝殿正面より
拝殿左側より
本殿裏にご神体の磐座が鎮座している。
拝殿右側より拝殿と本殿全体を見る。
山奥の神社だから無人なのは仕方ないが、荒れ果てた感じは無く、綺麗にちゃんと管理されている印象だ。
続いて星神社から約6km岡山市街に向かった辺りの人里に鎮座する備中二ノ宮の鼓神社を参拝する。 入り口の看板がある路地に入る。
看板から少し上がった所に鼓神社の駐車場がある。
鼓神社の鳥居
鳥居の扁額
鳥居をくぐると石段の先に随神門がある。
手水場
随神門を潜ると境内に出る。
鼓神社の境内
神社なのに何故か鐘楼がある。 鐘撞いていいのか
拝殿正面
拝殿右側より
拝殿の彫刻
本殿
鼓神社の由緒書き
鼓神社の説明書き
重要文化財の宝輪塔とその説明書き
備中二ノ宮とあろう神社が週末の真昼間でも誰もいないとは
気を取り直して書かれてある番号に電話する。 すると宮司さんが出て今は出張していて一時間くらいで戻るとの事。 なかなか来れない山奥の神社である。 一時間くらいならば御朱印拝受の為に待つ。
鼓神社の駐車場で待つ事一時間、鼓神社とこちらで管理する星神社の御朱印を拝受する。
御朱印を書いている最中及び書き終わった後も宮司さんの長話...いや有り難い神社の説明を約30分ほど拝聴する。(大自爆死)
鼓神社は備中二ノ宮と言う高い社格の神社であるが、岡山市のかなり山奥にあり、なかなか行く機会が無かったが、人があまりいない静寂な雰囲気の良い神社だった。 更に山奥の星神社は本当に神様が降臨しそうな場所に鎮座していた。
宮司さん曰く「何でこんな不便な僻地にわざわざ神社を建てたのかと聞かれるが、不便な僻地に神社を建てたのではなく、神様が居る所に神社があるのだ」
なるほど。
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