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2021年02月14日05:46

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男社会の末路

昨日の夜に家内とともみから一日早いバレンタインチョコを頂戴した。

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MARYもけっこうゴージャスなものでありありがたくちょうだいした。そしてこちらも別途ともみからいただいた。

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箱ティッシュの箱で囲って作ったボックスに入るは食いかけのマーブルチョコとパックンチョの入ったともみオリジナルの詰め合わせのチョコセットであり手作りである。
6歳にしてついにかようなものを僕に作ってくれるようになり彼女の成長をうれしく思いちと泣きそうになってしまった。バカ親である。ありがとうの、ともちゃん♡。

五輪パラ組織委員会会長の森のじいさんの去就でもめたこの十日間であったが、密室決断の後任の川淵さんにまで袖にされてしまい、じいさんいよいよ立つ瀬がなくてなんだかなあとがっかりさせられた。後任に橋本五輪大臣やあの吉田沙保里さんの声も上がっており、なんとか女性にとのことのようであるが、いっそのことど真ん中あたりのKabaちゃんにしてみてはいかがであろうか。

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もはやそれくらい組織委員長の職自体に疑問を感じるぞ。
そんな思いの中で昨日の紙面の読者の『声』欄で感心した記事があったので、ここにそのまま掲載させていただこうと思う。

「五輪組織委に『議論』あったのか」 フリーター 大野真理子 埼玉県 61歳

⇒東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」などと発言した一件が、国内外で強い批判にさらされて辞任を余儀なくされました。一般的には女性蔑視と受け取られていますが、多分そうなのでしょう。

 でも、最初にこの発言のニュースを見た時、私が思ったのはむしろ「ああ、この人は今まで時間をかけてじっくり議論するという経験をしてこなかった人なのだなあ」ということでした。忖度(そんたく)やなれ合い、はたまた力関係や利害で物事が決まっていくことが当たり前になってしまい、民主主義の根幹である「時間をかけて議論を尽くす」ということの重要性が、この人は分かってはいないのではーーと思ったのです。
 忖度してなれ合う「ものわかりのいい」男性たちばかり相手にしてきたのなら、はっきり意見を言う女性は「面倒くさい」存在でしかないのでしょう。
 
 だとすれば、今回の一件は女性蔑視というだけではなく、森会長の周囲で時間のかからない会議ばかりしてきた男性たちの有りようも問われているのではないでしょうか。
                                     (了)

これを読んでまさにそのとおり!大野さんおみごと!と心の中で叫ばされたのであった。そして大野さんフリーターとあるがフリーライターの間違いではないかとその無駄のない名文にも驚かされた。

大野さんはこの問題を単なる女性蔑視の事案とだけはとらず、民主主義の劣化の危惧と男性社会の汚点かつ問題点をもあぶり出しており、その慧眼にうならされた。
紙面の読者諸兄のなかにはなにをそんなにおおごとに!と言っている人もいるかもしれないが、僕は大野さんのこのふたつの指摘を大野さん同様看過してはいけないと思う。この際であるからして今回のも老害の不始末を起点に日本社会の問題点を一気に抽出して各位それに対する意識を高められるようにあられかしと思う。あられかし。古いな、僕(-_-;)。

大野さんというこの人生の先輩女性にお会いしてみたくなりました。さぞかしすてきな女性でありましょう。いっそのこと大野さんを組織委の会長にしたほうがいい方に五輪の行く末が転がり出すのではないかとさえ僕は思うぞ(*´ω`*)。

ほんと、まだまだ新型ウィルスが猛威のいま、夏に五輪パラを開催できるのであろうか。疑問だなあ(-_-;)。久々に一曲。



こないだからカルメン姐さんのこの曲ばかり聴いております。なんか自由を感じるんだよね(*´ω`*)。
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