【映画】約束のネバーランド

最近あまりに興味を引く映画がやらない。
仕方なく本作を見に行った。

アニメでは見たことあったので、実写はどうだろう。ぐらいの気持ちで。

さて、内容は皆知っての通り牧場から逃げ出すお話。

始まって驚いたのが、エマとレイが特に大根。
レイは実際に子供だから仕方がないが、エマはキツイ。
だが、本作の中で成長が見られるのも良かった。
30分、1時間ぐらい見ると、最初のシーンとはだいぶ違ってきているのが分かる。
表情は微妙なままだが。

そして驚きが、ママが最初から目つきが鋭い。
本作初見の人でも悪人だと分かる感じだ。

ノーマンは顔白く塗っていて気持ち悪かったが、最近は昔と違い外人の子供役は本当に外人が演じているのが良いな。
私が子供の頃は、黒人と言えば日本人の顔を靴墨で黒く塗って、アフロの鬘を被らせて演じていたし、白人は髪、眉を塗って付け鼻を付けた日本人が演じていたものだ。

映画としては意外と面白かった。
内容が原作にほぼ忠実なのが良かったのだろう。

俺の映画評としては「５．普通かな。」だ。
本当はもっとひどいと思って見に行っていたので、意外と高得点だ。

本作の観客は半数が出荷前と思われる子供たちと、その監視人といった感じだった。
実年一人は私だけかもしれない。