mixiユーザー(id:139150)

2021年02月08日21:39

58 view

心の糸

大学時代に男声合唱団の合宿の終わりに、長野県の施設に慰問演奏会をしました。
当時団長をしていましたので、事前の打ち合わせやら演奏会の段取りまでを担当。

手足に障害を持つ子供たちに医療や学習をするための施設で、生徒は宿泊していま
した。無事に演奏会も終わり浜松に戻った頃に、生徒から一通の手紙が届きました。

誰か大学生のお兄さんと文通がしたいという物でしたが、団のメンバーに紹介して
返事を書いて欲しいと伝えましたが、誰も手を挙げる人も無くて、団長の私が書くこと 

となりました。爾来数年間の文通が続き、相手の生徒も中学生から高校生の思春期
でしたので、次第に慕情が文面ににじむような感じになってきたので、大学を卒業

して間もなく、結婚する相手がいること、後日A子さんにも紹介しますと手紙を書き
送りました。彼女にはその手紙が非常にショックを与えた様でした。私からの手紙を

全て焼却したようです。こちらは一度出会っただけだし、文通の相手が居ないからと
無碍に断るのも可哀そうだという事で、返事をしたためていただけですが、少女期の

思い込みが深かったようです。私の方は彼女からの手紙を全て保管していましたが、
昨年多分60年ぶりにA子さんの手元に返しました。まさか昔の手紙が残らずに手元に

戻ってくるとは思いも寄らなかったのでしょう。現在は、介護施設で、ケアマネージャ
として、子供たちの相談相手になっているということです。その傍ら、小説なども

書いているということで、1月末に「蠍」という同人誌を送ってくれました。文通を
テーマにした小説が長編の読み物として掲載されています。
フォト

フォト

フォト

 いまでもこちらから新茶の時期に送ったり、秋には信州からりんごを送ってきたり
交流が続いています。A子さんも古稀を過ぎていますね。
4 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年02月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      

最近の日記

もっと見る

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年