…正午まで、アルバイト。
帰りに、白金台のドンキホーテで買い物。
帰宅後、DVDでニコラス・レイ監督の「大砂塵」を観ました。その後、ぶらぶらと自由が丘TSUTAYAへ。
☆「大砂塵」(1954)監督 ニコラス・レイ 出演 ジョーン・クロフォード、スターリング・ヘイドン、マーセデス・マッケンブリッジ、スコット・ブレイディ、ワード・ボンド、ベン・クーパー、アーネスト・ボーグナイン、ジョン・キャラダイン、ローヤル・ダノ
まだ鉄道も通っていない鉱山の町に流れ者のジョニー・ギターが現れ、昔の恋人だった酒場の女主人ヴィエンナの元に身を寄せる。
ヴィエンナはこの町に鉄道を通そうとする野心を持ち、無法者のダンシング・キッドに恋心を寄せていたエマは町長たちを焚きつけてヴィエンナを追放しようと画策、一触即発の状態にあった。
ダンシング・キッド一味が銀行強盗を働いて、その場にヴィエンナとジョニー・ギターが居合わせたことから、町の人々は暴徒と化してヴィエンナの酒場に火をつける……。
「大砂塵」、… “JOHNNY・GUITAR” です。ペギー・リー唄う名曲ですな。
原作はロイ・チャンスラーの小説なのだそうですが、一味も二味も変わった、じつにヘンな西部劇でしたねぇ。
女性が主人公の西部劇って、やっぱり珍しい。しかも、2人ッ!
そうなんです、もう一人の陰の主人公、エマ。演じるはマーセデス・マッケンブリッジ!
マーセデス・マッケンブリッジと言えば、「大砂塵」か「エクソシスト」の悪魔の声かしか思い出せない名女優であります!(笑)
このマーセデス・マッケンブリッジとジョーン・クロフォードの “女の戦い" が本作のメイン・ストーリーと言ってもよいのではないでしょうか!
ラストの女同士の決闘は、もちろんクライマックス・シーンですッ!
一方、オトコどもはみんなして何だか頼りない!…1950年代のハリウッド映画としては、やはり異例です。そういう意味では、時代を先取りしてたのか???(笑)
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