佐野元春&コヨーテバンドが｢誰かの神｣と｢ポーラスタア｣のライブ映像をアップしました♪

佐野元春&コヨーテバンドが｢誰かの神｣と｢ポーラスタア｣のライブ映像をアップしました♪
コロナ渦で苦しむ人達への希望の灯りという表現が相応しいほど熱が溢れています

｢誰かの神｣は痛烈なメッセージ性を含んだファンキーなロックナンバーです。
世の中には聖者を気取って善良な市民の心の隙間に付けこむ妙な人がいます。
言葉巧みに騙して自分は教祖や神になったつもりでいるからタチが悪いですね。
弱っている時には何かにすがりたくなるような気持ちになるのは無理もありません。
見せかけの優しさで近付く人はカモになりそうな誰かをいつも狙っているのです。

｢ポーラスタア｣は冬の寒さを吹き飛ばす爽快なロックナンバーです。
この曲は詩的で心を打たれるフレーズがたくさんあるのが特徴です。

｢いい時もそうでない時も時の運河を渡ろう
あるべき理由であるべき場所にたどり着くまで｣

｢その心の過去にとらわれて未来を消さないで
いつだって君の好きなように命燃やせばいい｣

｢その心の糸を張り替えて今から静かに支度しておこう
その日が来たら何もかもすべてうまく動き出すように｣

あまりの素晴らしさに張り紙として貼って置きたいくらいです。
ロックと日本語を融合させた佐野元春は｢現代最強の詩人｣と言っても過言ではないですね。

佐野元春は今年でデビュー41年目に突入しますが熱いロック魂は健在です。
いつの日かライブに参戦できたら魂が燃え尽きるくらいに声援を送りたいです。