こんにちは、スクリーンショット画像をスマホで撮影してブログの画像に活用する技を覚えた石井伸之です。
本日は午前10時より令和3年第一回臨時会が行われました。
年末に行われた国立市長選挙後初めての議会ということから、永見市長による市長挨拶があります。
新たな4年間の任期に向けて、まずは新型コロナウイルス感染症対策に全力を傾けるとの話がありました。
市民の皆様の命に関わる課題ということからも、議会側から支援して行きたいと考えています。
臨時会の議題は専決処分の報告が2件、専決処分の報告と承認が1件、補正予算12号案の4件です。
補正予算案12号案の主な内容は、医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチン接種と今後同ウイルスの予防接種を予定される方に対する様々な準備についてです。
専決処分の審議が終わり、お昼前には補正予算案の審議に入りました。
まさか、そこから午後7時過ぎまで審議に時間が掛かるとは思いもしません。
各議員から様々な角度からの質疑があり、今後のワクチン接種に向けて幾つかの課題が浮き彫りになりました。
その中で、コールセンターで予約を行うという点と、常日頃から行っている保健センターでの健康相談は整理すべきと感じました。
特にコールセンターというと、一般的には自動音声から様々な対応に振り分けられる、何でも聞くことが出来ると思いがちです。
そこで、ワクチン接種予約にについてはコールセンターという名称は使わずに、予約センターという形で名称を統一すべきと感じました。
予約は10台の電話を使うようですが、スムーズに予約を受けることが出来ないと、あっという間に回線がパンクしかねません。
そして、各議員からは新型コロナウイルスワクチン接種は任意であることを強調して欲しいとの意見がありました。
健康被害について本日も以下のような答弁がありました。
アナフィラキシーショックが9万人から10万人に一人という数字をどのように感じるのか?この点は個人の判断に委ねるべきです。
ワクチン接種という行為を人権問題に発展させないように配慮すべきです。
採決の結果、補正予算第12号案は賛成多数で可決となりました。
これで、国立市における新型コロナウイルスワクチン接種が一歩前に進んだことは、大変嬉しく感じます。
さて、話はワクチン接種後の体に害となる症状について、副作用と副反応という言葉のどちらが正しいのでしょうか?
読売新聞によると以下のように書かれています。
Q 副反応は、副作用とはどう違うのか。
A 薬やワクチンの使用後に起きる、期待されたものと異なる有害な影響という意味では同じだ。治療に使う薬では「副作用」と呼び、ワクチンの場合は「副反応」と分けて呼ばれる。英語では同じ「side effect」という言葉が使われるのが一般的だが、日本では薬害の歴史などもあり、より厳密な使い分けが進んだとみられる。
上記のように書かれていました。
治療に使う薬とワクチンによって「副作用」と「副反応」に分別されていることを初めて知りました。
一歩話を進めて、以下の件も掲載されていました。
Q 新型コロナウイルスのワクチンの副反応には、どんなものがあるのか。
A 軽いものとしては、接種後に筋肉痛や頭痛、倦怠けんたい感などがある。重いものでは「アナフィラキシー反応」と呼ばれるアレルギー症状が報告されている。米疾病対策センター(CDC)の集計によると、昨年12月23日までに米国で米製薬大手ファイザーのワクチンを1回接種した約190万人のうち、21人にアナフィラキシー反応が起きた。20人は回復し、1人の容体は確認できていない。同様の症状がワクチンの接種後に起きる割合は、一般に100万人に1人とされるが、この集計時点では約9万人に1人だった。
Q 副反応の情報は、どのように集めるのか。
A はしかなど定期接種のワクチンの場合は、副反応が疑われる症状がわかった場合、医療機関から国への報告が予防接種法で義務付けられている。因果関係がわからないものも含めて幅広く集めるため、「副反応疑い」として報告される。その後、専門家の意見も踏まえて因果関係を調べ、安全対策に生かしている。
ワクチン接種における副反応の件は、これからも更に詳しい情報が入ると思います。
客観的に正しい情報を的確にお伝え出来るよう、今後とも努力して行きます。
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