NHK交響楽団 1月公演
2021年1月27日(水) 19:00開演 サントリーホール
指揮:鈴木優人
NHK交響楽団
売り切れではあるが、コロナ禍のため半分以下の収容に見えた。
J. S. バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV 1046
ベートーヴェン:序曲『コリオラン』 Op. 62
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
1、ブランンブルク協奏曲1番を生で聴くのは初めてかもしれない。
小編成・現代奏法での生き生きとした音楽が感じられた。
2、休憩を挟んでのコリオラン
あまりないプログラム編成ではあるが、演奏は無難な出来だった。
指揮者の鈴木は、バッハをはじめとする古楽器奏者と認識していた。
したがって今日のコンサートも大して期待していなかったのだが
ブラ1を聴いていい意味で裏切られた。
堂々たる第1楽章、2楽章でのオーボエの優雅な響き、そして第4楽章の
怒涛の盛り上がり、どれをとっても感動ものだった。
ブラボーと叫びたい気持ちを抑えるのに苦労したほどだった。
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