1月25日(月)
アクト・プレミアム・シリーズ2020、イザベル・ファウスト&アレクサンドル・メルニコフのデュオコンサートがアクトシティ浜松中ホールで開催されました。
当初は、ホルン奏者のトゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールトを加えたトリオのコンサートのはずでした。
しかし新型コロナウィルス変異種による感染拡大に伴う入国制限の影響でホルン奏者は来日できませんでした。先に来日して14日間の隔離をしていたヴァイオリンのイザベル・ファウストとピアノのアレクサンドル・メルニコフだけとなったのです。
当然、演奏曲も変わりました。
それでも、開催をしてくれて良かったと思います。
座席は前から2列目中央。
イザベル・ファウストによって響くヴァイオリンの豊かな音色に魅了されました。
プログラム:
ブラームス
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.120-2
バルトーク
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 Sz.76
ブラームス
ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.120-1
他、アンコール2曲。
演奏者紹介:
イザベル・ファウスト
現代最高峰のヴァイオリニストの一人。レオポルド・モーツァルト・コンクールおよびパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。ベルリン・フィル、ボストン響をはじめとする世界の主要オーケストラと、アバド、ブリュッヘン、ガーディナー、ハイティンク、ハーディング、ヘレヴェッヘ、ネルソンス等の指揮者と共演。
アレクサンドル・メルニコフ
1973年モスクワ生まれ。1989年シューマン国際コンクール、1991年エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。
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