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2021年01月21日13:44

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ワタクシ、短気でしょうか〜1

1月20日(水)晴れ
ワタクシ、短気でしょうか(・・・久々に聞いた気がするフレーズ!)

老母と同居して早4ヶ月が過ぎた。
最初の頃は、あまりの部屋の汚さ、物の多さにめまいがして、なんとかしようと試みるも、居候ゆえ老母に気を使う部分もあり、少々の慣れも出てきていた。
が、「終のすみか」探しに生き詰まってる中、調理用具やカトラリーや食品管理にいちいちイライラを募らせるのも、自分の精神状態が危ないと思い、台所の収納庫の整理に取り掛かる。
階段下のスペースを利用した半間のドアがついた収納庫はせっかく二段に分かれているにもかかわらず、何やら詰め込んだ後、入り口のところに収納ケースを置いたり板を置いたりして、もうドアを開けた瞬間その面に溢れてくるものしか取れない状況。
(ビフォーアフターの写真撮っとけば良かった、文章では伝わらないですね)
ちょうど一週間、夫が実家に帰った時を狙って(食事の手を抜けるから)整理に着手する。
やはり、老母抜きでやるとまづいだろうと思い、母には近くに座っててもらい「いる、いらない」のジャッジをしてもらう。
老母は「そんな面倒なこと、やり始めなきゃいいのに」とブツブツ。
そもそも、毎日毎日をちゃんとしてないからこんなことになるんだろうが!と1回目の何かがプチっと切れる。
やんわりとそういうことを言うと老母「業者に頼んで、全部捨ててもらえばいいのよ!」

終活なんていうものに飛びつくほどミーハーではないが、それでも56歳のワタクシですら、自分の死後の後片付けの事は考える。
しかし、老母は全く考えない。
81歳なのに。
病院で薬剤師さんだかお医者さんだかに「長生きしてください」って言われ、気分を害している。
死ぬ気が無いのは結構な事だが、母さん、人間は皆死ぬからね。
親の死後、遺品整理が大変だったとはよく聞く話。
子供に見られたく無いものだってあるだろう。そもそも子供には迷惑かけたく無いと思うのが普通の思考では無いか?
就活という言葉しかなかった時代から、あっという間に、終活という言葉がメジャーなものになったのは、そういう人が多いからだ。
しかし、我が母ときたらゴミの中に暮らしながら一向に気にしない。
いっさいがっさい業者に頼んで捨ててもらう気でいる。
あんなに家計簿きっちりつけて倹約して子供達にも贅沢させずに暮らしていた母だったのに、いつからこんなことになったのか。
いぢわるな娘は心の中で「とーさんのお金なのに、かーさんが偉そーなのはまぢ腹たつわ」と思ってしまう。

まあ、そういうモヤモヤした気持ちのまま一晩かけて収納庫を空にして、大きなゴミ袋8袋くらいにした。
そして、翌朝・・・
燃えるゴミ6袋を出しに行こうとすると、老母が「これ違反じゃ無いの?」と言い出す。
燃えるゴミの中にプラスチック製品があるのを見とがめてのことだ。
ここでピッキーーーンとワタクシのこめかみの何かが切れた。
9月に越してきてからゴミのことで延々と悩んだり、調べたり(そもそもは実家のゴミである)
違反シールを貼られたこともあった。
それはプラスチック製品とプラスチック容器をごっちゃに考えていたせいだ。
東京での分別と違ったせいもある。
鹿児島市はプラスチック容器のみの回収なのだ。
そしてプラスチック容器は燃えるゴミの日なのだ。
ゴミのパンフレットを読み込んで何度も母にも説明もした。
なのに、まだそんなことを言うのか。
そもそもは、母はずっと鹿児島に住んでいるでは無いか。
母さんが教えてくれるべきことじゃ無いのか。
それを、ワタクシが調べて、勘違いしている点を説明して、今はすっかり納得してゴミを出せるようになったと思っているのに、
また責めるように「違反シール貼られて、持っていかないかもよ」なんて言う。
なんでよっ!!いい加減覚えなよ!
半世紀前、あなたは教育ママで、勉強しろ勉強しろとうるさかったじゃないか。
なぜ、たかだかゴミの分別くらいを勉強しないのか。覚えようとしないのか。
そもそもが、こういうゴミ屋敷になっていることが情けない。
手伝うよという老母の声を振り切り、車にゴミ袋6袋詰め込み収集場へ。

そして、夫のいない一週間、老母と娘の、会話のない生活が続いたのであった。(今は、イチ脱走事件で、老母がイチを見つけ確保した労に報い許した)

で、タイトルに1があるという事は2があるという事で・・・つづく
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