たまたま立ち寄った書店で、一気に並んだウルトラのヒーローたちの顔を見かけました
知らない人が見たら、「ミラーマン」も円谷プロだったの?と思われたと思います
パラパラと1時間かかって目を通し、3冊を購入しました
「怪奇大作戦」「ウルトラQ」「帰ってきたウルトラマン」です
当時の円谷プロの撮影秘話なども掲載されてとても興味深く読みました
特に、「マイティジャック」は、あの進水のシーンがイメージ強烈ですが、やっぱり何度も何度もやり直したんですね
ピブリダー号も、さかさまに水槽に突っ込んで、逆回しで発射のシーンを撮ったり、つぶれかけたときに、ライバル会社作品の「宇宙猿人ゴリ」のおかげで食いつないだり。
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」で怪獣シリーズは終わるつもりで「怪奇大作戦」に走った後では、怪獣を撮らない円谷プロへのオファーが無くなり、通常のドラマシリーズを作っていたのは全く知りませんでした
まさか「花王 愛の劇場」や「氷点」が円谷プロの製作とは知りませんでしたよ
その後第2次怪獣ブームが起こって「帰ってきたウルトラマン」を撮るわけですが、この時は、主人公の愛する彼女(榊原るみ)を途中で死なせて、次のヒロインを登場させたり。およそ子供向けとは思えないストーリー展開。
でもそれよりなにより、私が知らなかったのは、「怪奇大作戦」の後釜として撮影された「恐怖劇場 アンバランス」です
これは、特撮ものというより、リアルなオカルトチックな恐怖ドラマとして撮影されたん
、ちぎれた腕が人を殺して回るというのがリアルすぎです
ちなみに下の写真で殺されているのは、あの蜷川幸雄大監督です
右下隅の写真でよくわかりますね
これが再放送されたら、絶対見てみたいです
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