mixiユーザー(id:24649018)

2021年01月16日19:26

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悲しい年賀状

大学の教養課程で英語の講義を受けて以来、教育や社会問題等のジャンルを問わず何かと意見交換して頂いたり御指導して頂いたりしてきた恩師から、今年も年賀状が届いた。
でも、今年は事情が異なる。
元日に1通、2日に封筒に入って1通「以前のご住所に出してしまい戻ってきました」と書き添えられていた。
そして今週「早々の賀状、有り難う」という寒中見舞い、合わせて3通も来たからだ。
どうやら(正確な年齢は存じあげないが)卒寿を過ぎられて、認知症の領域に一歩(或いは二、三歩)踏み込まれたようだ。
私の知る限りでは独身を貫かれていたはずだ。
36年ほど前にお会いしたのを最後に賀状と手紙だけのお付き合いだから、今顔を合わせても私だとは認識して頂けないだろう。
案じられるが、どうにもできない。
I have no idea.

こんなにも悲しい年賀状があるだろうか。
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