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2021年01月15日19:31

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山口百恵のすごさ その3

百恵の自叙伝「蒼い時」を買ってみました

この人 なんかすごい生い立ちですね

きっとこの本が発売されたときは 大変な話題だったのでしょうが

そのころは興味がなかったので 全く知りませんでした



百恵の母は いわゆる二号さんで百恵は妾(めかけ)の子なんですね

戸籍には「父」ではなく「認知」と書かれています

父親は本妻と百恵の家と行ったり来たりしていました

「今日はお父さん 泊まりに来るの?」というような会話が普通にされていたそうです

小さい頃は 父親と近所を手をつないで散歩するのが楽しみでした

百恵は何度か 本妻とも遭遇しています

「こわいおばさん」と呼んでいたそうです

母親は 「彼がいつか本妻を捨てて自分のもとへ来てくれる」と信じていたようですが

百恵が高校入学の時 いっさいお金を出してくれなかったことを機に気持ちが離れていきます

本妻の息子の結婚祝いには何十万も出していて

「自分はいいけど 子供を差別された」ということが許せなかったようです



その後スターになっていく百恵に 父親はどんどんやっかいな人になっていきます

「百恵の父」ということを利用して 何度もホリプロから借金をしたり

イベントを起こしてホリプロのタレント使いお金を払わなかったり 



さらに親権を主張し始めます

百恵は「何百万でも何千万でも 借金してもいいから」と母親に言い

お金で親子の縁を切ります



幼い頃からの 普通では考えられないような経験が

彼女を「どこかしら陰のある人」にしたんでしょうね

そして 皮肉にもその「陰」が百恵の魅力にもなっているような気がします

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