■犬・猫の「数値規制」で何が変わる? ターゲットは悪質業者、弁護士に聞いた
(まいどなニュース - 01月08日 16:30)
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てーか、犬猫の売買を商売にすんじゃねーよ!そもそも牛や馬と違い、「ペットなら、家畜と違い、生産性も原価償却も、端から縁がねーのだから」さ。
振り返れば、ふたりで一緒に為った際、買ったのは、ミニチュア・ダックスフンドの「ぷー」だった。初めて訪れた、ペット・ショップで、一番小さくて、一番死にそーな子犬だったよ。
必死に俺の足元ににじり寄り、か細い声で「プー」と鳴いたので、それで嫁が命名。で、次は同じくミニチュアの「ぴーたん」な。こいつはぷーの息子。
父親は、嫁がネットで知り合った、近所の同じ犬種の所有者と交配させ、産まれた子犬を一匹づつ、それぞれ預かった次第。
で、それから10年以上の歳月を経て、二匹共、天寿を向かえ、虹の橋を渡ったねえ。
暫くは、所謂ペットロスが続いた・・・嫁は特にだったが。
戯れみてーに、「なあ、保健所に保護されてる、犬猫の里親に名乗り挙げてみねーか?」と抜かしたら、真っ赤に腫らした瞳で、「アンタ、その中で、一匹を選べるの!」と。
・・・確かに、彼女の云う通りさ。それこそ、嘗てのアウシュビッツやビルケナウとかの、絶滅収容所の前で、「どの人を引き取るか」の選択を強いられるに等しい。選ばれ無かった者には「ガス室と焼却炉が待ってる」のだからさ。
転機は、彼女の気紛れから始まったよ。たまたま、近所の野良猫が、腹空かして、我が家の軒先を訪れ、嫁がごっそり残ってた、ぴーたんのドッグフードを遣ったら、もつもつと食い始めたのでなあ。
邂逅の日が体育の日だったので、彼女はその野良に、「たいちゃん」と名付けた。
たいちゃんは、決して人に馴れ無かったよ。近所の野良去勢するNPOのおばちゃんが罠仕掛けても、平気で掻い潜り、ばんばん出産して、野良猫間の縄張り争いに負けた挙句、どっかの家の軒先に子猫を放置。
最初に保護したのは、白黒の「こつぶ」で、臍の緒が付いた儘だった。放っといたら、他の猫やカラスに食われちまうのでな。
哺乳瓶が飲めるサイズじゃ無かったので、猫用ミルクをスポイトで。次に、「ペットボトルお母さん」で、湯を注ぎ、母猫と同じ体温にしたペットボトルを、タオルで巻いて、ダンボール箱へ。
で、翌年には、2匹の錆の双子を、相次いで保護。こっちは「こたつ」と「こぶり」と、嫁が命名。
猫の出産シーズンは年2回。でも、春先に生まれた子猫は、真夏を乗り越えられず、そして秋に産まれた小猫は、厳しい冬でその多くが死ぬらしい。
・・・ま、私事なんだが、かようなj経験した俺は、今じゃ「キャットフードすら、生体販売してる店舗では買わない」よ。
まるで、若い頃訪れた、アムステルダムの「飾り窓」だ。アクリル板の向こうで、「ボクを買って!」や「アタシを買って!」ってアピールに触れる度、切なさと、これ以上、誰かを選べねえ、手前の無力さと、ペットビジネスの暗黒さを、心底思い知らされる」のでな。
生体販売は、即法改正で禁止すべき。血統書付きが欲しいセレブとかには、「ネットで、同種の生体と個人的に繋がるチャンネルは、今は存在してる」んだからよ。
これでも「先進国なのかよ?」と、憤る、今日この頃なんだからさ。
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