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2021年01月08日00:16

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その下地の平等な価値観

■三田寛子、中村芝翫の2度目の不倫も「許し続ける」たったひとつの理由
(週刊女性PRIME - 01月07日 18:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=6369511

今の時代、間違いなく「フェミニズム攻勢」です。個人的には行き過ぎている件が目に付きます。

『余所の家庭の不倫問題、良くないことですが他人が口を出すことでなく、夫婦間で解決する事柄』が前提条件です。
ですが、総バッシングという風潮です。それに対しての嫌気が、今回の対応を高評価するという流れとなります。

で、この記事です。読み砕くと不愉快になります。
親の厳しい教育というのがまず怪しい。いい風にかいているが「男権主義」の強制に思える。幼い頃からのマインドコントロールでしょう。彼女の判断は『許さなくてはいけない』という固定概念からきているのでは。
『(息子)三人は歌舞伎役者として、主人の背中を見て精進していますので、父親をリスペクトしている。それはこれからも応援していきたいし、家業ですから、家族一丸となってやっていかなければならない』
梨園の今の時代とずれる価値観の醸成の仕組みがよく解る。お母さんの悲しむ姿をみれば、その後姿から何かを感じて育つはずが、固定概念の堅さが感性を弾き返して、不義理な父親をリスペクトするよう仕向けられる。梨園の価値観の長期にわたる醸成です。
子供のころからそのように育ち、当然のように思っている男性共くせに、世間体反省したふりでやり過ごす。『女遊びは芸の肥やし』と開き直ってくれた方が気持ちいい。

不妊治療、流産のとき、ご主人はよく愛情をもって支えてあげてくれました。当然のことですが、よいことです。でも本当に当然のことです。
子供のことは本当に仕方ないことです。それがなぜ母親だけのせいになるのか。父親のせいかもしれないのに。自然と上のような構図になることが男権社会なのでしょう。

本来、夫婦間の信頼のみが問われる問題です。
でも、その下地に平等な価値観がなければ、その信頼が偽りのように思えてしまうのです。
他人のゲスの勘ぐりであって、本当の信頼関係が築かれていればいいのですが。

かなり平等になってきての、それでもまだ行き届かず男性社会の残り香が臭う。
システム的にはやりきっている感がある。システムで正せることでもない。
フェミニズム運動とかではなく、本当の人と人の正しい関係という価値観を育てなければと思う。




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