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2021年01月04日08:51

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アーヤと魔女(たぶんネタバレする)

ジブリの新作、「アーヤと魔女」。
宮崎駿さんがダメ出しくらいはしたみたいだけど基本的には息子の宮崎吾朗さんの作品。

ゲド戦記やコクリコ坂の人だと知って嫌な予感しかしなかったんだけど、案の定つまんなかった。
愛すべきところのない主人公、違和感しかない世界、伝わらない物語。

「吾郎のハナシは起承転で結がないんだよな〜」

というネットの下馬評通りで、一緒に見ていた母は

「え?これはこれからはじまるアニメの第1話なの?」

と言っていた。

何で赤い髪の魔女、カタコトなの?
10人の魔女って何だったの?
マンドレークたちが赤い髪の魔女を追ってたんじゃないの?
マンドレークはなんではなからアーヤにやさしかったの?
人の食べ物盗んで暮らすのは道義的にどうなの?
なんで赤い髪の魔女帰って来たの?

と、どんな物語だったのか考えれば考えるほど疑問符がわいてくるんだけど、面白かったわけではないので原作読んでみようという気にもならない残念さ。

まあ私はそもそもジブリがあんまり好きじゃなくて千と千尋も原作「霧の向こうのふしぎな町」の改悪だと思ってるくらいだからなぁ…。

ところでアーヤは逃げられないように家に閉じ込められていたんだけど、これは非常に西洋的な折檻だと思った。
外の治安の違いか、
西洋では親は子を叱ると部屋から出るな、と外出禁止を言い渡すけど日本では出て行け、反省するまで家には入れないと言うらしい。
たしかに私も出て行け、とよく追い出されたクチだ。最近は日本も物騒だから部屋にいなさいと言うのかな?





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