今年の経済予想

　あまり新聞の経済予想やエコノミストのコラムは読まないようにしているのですが、令和３年年末の日経平均株価の予想で、1人だけ異色の方がいたので紹介します。

森永 卓郎さんが、コロナ禍による経済の損失が回復せず、更に酷くなり１万３０００円と予想していました。
他の方は２万８０００円だ３万越えだと景気の良い事を書いていますが、個人的には森永さんのいう事が最も可能性が高いと思います。

そうなれば東京オリンピックは中止となり、それを見越した需要の先取りや建築物は全て無駄になります。
歴史に詳しい方はご存じだと思いますが、東京オリンピックの開催が決定したのは実は２０２０年が３回目で、１回目は１９４０年に決まっており、戦争の影響で大日本帝国政府が開催権を返上した実績があります。

令和３年にその光景が繰り返される可能性は十分にあり、そうなれば１万３０００円も現実として十分あり得ます。

私は昨日の当直中に元日の東奥日報新聞で読みましたので、興味がある方は読んでみてください。

今年は色々な面で分水嶺になる１年だと思います。