アニメ徒然４５５

　皆様、明けましておめでとうございます。去年はコロナ禍でアニメ作品も散々な目に遭ったが、今年こそは良い年でありますように。色々終了する作品も多かったが、何だか外れの多い後半であった。　　

・神様になった日
　終了。途中まではそれなりに面白かったのだが、ラストに向かって収束させるのにシリアスモードに入ってからは俄然つまらなくなった。悲劇を表現したかったのだろうが、結局主人公の独りよがりの思い込みでヒロインを囲ったようにしか見えなかった。最低。

・いわかける！
　一応終了。本来ならオリンピックとのタイアップで盛り上げる予定だったのだろうが、今ひとつスポ根の面白さに欠けていた作品になってしまった。部活アニメとしてもどうも中途半端に終わった感じがするなあ。
　
・まえせつ！
　終了。漫才芸人を盛り上げるつもりの作品が、主役たち以外の中の人が下手過ぎて苦痛でしかなかった。現実の漫才芸人はアニメの声優には向いてないわ〜。
　
・おちこぼれフルーツタルト
　終了。なかなか面白かった。落ちこぼれが少しは出世したのかな？。アイドル系作品だったが、逆にボケと突っ込みのテンポがよくてこっちが漫才系コメディ作品かと思った（苦笑）。
　
・神達に拾われた男
　１期終了。異世界転生系作品にしては、主人公がさほどチート系ではないが、それなりに幸せになれたのが良かった。あまり神様たちが過剰干渉しないのもプラスに働いたのかも。２期があれば観たい。
　
・池袋ウエストゲートパーク
　終了。個人的には今ひとつだったなあ。主人公がトラブルシューターなのは好感がもてたが、ヤンキー系作品でバトルよりドラマ性を重視したのは何かズレた感じがした。
　
・魔王城でおやすみ
　1期終了。凄く面白かった。今季作品では一番だと思う。囚われのお姫様が実は傍若無人で、魔物たちに愛され、睡眠のためには手段を選ばない行動は良いギャグ作品だった。２期は期待したい。
　
・トニカクカワイイ
　終了。う〜ん、良く分からん（苦笑）。ヒロインが不老長寿なのは分かるが、そんな要素はさほど重要ではなく、単なるイチャラブ物に徹したのは立派だった。しかし、だったらファンタジーではなく、普通の恋愛ラブコメで良かったような…。
　
・くまクマ熊ベアー
　終了。ヒロインが異世界で仲間を得て成長したのはまあ面白かったが、結局、仮想現実系か転生系か解らない設定の説明不足が最後まで引っかかって楽しめなかった。２期はいらないなあ。
　
・アクダマドライブ
　終了。つまらん。レギュラー枠が全滅する作品は珍しかったが、作品が何を表現したかったのが結局意味不明の迷走した作品になってしまった。アクダマをピカレスクロマンとしたかったのか、それとも、ディストピアに抗う人々を描きたかったのか？。まあ、制作側が関西を見下している悪意は充分に伝わったが（苦笑）。
　　
・戦翼のシグルドリーヴァ
　終了。人類が神に勝利したのは良かったが、北欧神話が無い平行世界の現代世界での戦争って、色々矛盾点だらけでちぐはぐな感じが最後まで残った残念な作品に終わった。監督の趣味で可愛い娘がプロペラ戦闘機で活躍するだけのアニメを創りたかったとかじゃないといいんだが…。
　
・アサルトリリィ
　終了。今ひとつだったなあ。結局世界の敵の正体も不明のままだし、可愛い百合娘が銃剣で活躍するだけのアニメでしかなかったような…。

・体操ザムライ
　終了。今ひとつ。これもオリンピック応援アニメでしか無かったなあ。主人公たちがスランプから立ち直って活躍したのは良かったが、サムライとか忍者要素必要か？。