昨年2020年に観た映画のベスト作品

昨年劇場で観た映画は本数は63本、昨年ほどではありませんがよく観ました。そのうちミニシアター46本で、積極的に作品を選んだ印象です。

昨年の映画関連について振り返ると、
・昨年はコロナ禍で緊急事態宣言によって映画館が閉鎖になり、1ヶ月ほど映画館で映画を観ることができなくなりました。
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・ミニシアターの経営が厳しくなって、なにかできることがないかとミニシアター・エイドに参加しました。
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・その後、上映作品が増え、ミニシアターにも少しずつ賑わいが戻ってきました。
一方で県内のシネマコンプレックスの老舗のMovix利府が閉館したのも時代を感じました。
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・さらに新しいフランス語の教室に通うになって、フランス映画を多く観て、言葉と文化を楽しみました。

いつものように昨年観た映画のうち、新旧問わず印象に残った邦画洋画それぞ5作品を観た順に選んでみました。日記で書いた作品は日記へのリンク先も書いています。
邦画ではドキュメンタリー作品で印象に残る作品が多く、洋画では魅力あるフランス映画に出会いました。リストに漏れていた作品があったので、邦画のリストを修正しました。


＜邦画＞

１．『つつんで、ひらいて』（広瀬奈々子監督）
２．『スパイの妻』（ 黒沢清監督）
３．『千と千尋の神隠し』（宮崎駿監督）
４．『朝が来る』（河瀬直美監督）
５．『ジャズ喫茶ベイシー』（星野哲也監督）


『つつんで、ひらいて』は映画館が再開して最初に観た作品です。主人公が観魅力的で映画を観る喜びを感じる作品でした。
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『スパイの妻』はなぜかリストから漏れていて、修正追加しました。黒沢監督の新たなステージの作品となりました。
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『千と千尋の神隠し』は19年ぶりに観て、当時を思い出しました。今観ても本当によくできています。
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『朝が来る』は見逃した見逃した作品でしたが、ミニシアターで再上映がありました。俳優たちの圧倒的な演技が印象的でした。

『ジャズ喫茶ベイシー』はマスターの魅力に尽きます。。
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次点は『島にて』、島好きにはたまらないドキュメンタリー作品です。


＜洋画＞

１．『パラサイト　半地下の家族』（韓国：ポン・ジュノ監督）
２．『ゴッドファーザー』（アメリカ：フランシス・フォード・コッポラ監督）
３．『パブリック　図書館の奇跡』（アメリカ：エミリオ・エステベス監督）
４．『天井桟敷の人々』（フランス：マルセル・カルネ監督）
５．『燃ゆる女の肖像』（フランス：セリーヌ・シアマ監督）

『パラサイト　半地下の家族』は衝撃が忘れられない作品です。
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『ゴッドファーザー』は今年で劇場で何回観たか忘れてしまいましたが、映画館が閉鎖になる直前に午前十時の映画祭で観ました。これからも劇場で見続けたい作品です。

『パブリック　図書館の奇跡』は図書館と「怒りの葡萄についての多くの発見がありました。
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『天井桟敷の人々』は30年たってようやく名作であることがわかりました。
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『燃ゆる女の肖像』はフランス映画の魅力を再認識した作品です。。
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次点は『おもかげ』、余韻が残る作品です。


写真左：『朝が来る』
写真中：『パラサイト　半地下の家族』
写真右：『燃ゆる女の肖像』