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2021年01月03日00:00

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【PSV】 魔女こいにっき Dragon×Caravan 【11/23〜11/29】

 


★★★★★★★★★★(10/10)



2015年12月24日発売の加賀クリエイトのゲーム!ジャンルは恋愛ADV!
2014年5月30日にQoobrandより発売された同名のPC用作品の移植です!

2時間15分でプロローグEND
30分で恋END
4時間でカノンEND
2時間30分で美衣END
2時間で梢END
3時間で聖END
1時間で三人組END
3時間で零&カノンEND
1時間でありすEND
3時間で崑崙END
1時間でTRUE END1
1時間15分で失われた物語
15分でALICE
45分でTRUE END2
4時間で黒の章・灼熱の王子と小さな竜

と全EDを見て総プレイ時間は29時間、トロフィーは100%で終了!
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ちなみに今作は「加賀クリエイト解散前に発売された最後のゲーム」ですwwwww







【キャラ】

今作は沢山主人公がいます!

女性側主人公は南乃 ありすちゃん!
ギャルゲーには珍しくメイン視点が女の子側という新しい作風ですw
メインヒロインであり主人公という2度おいしいポジションの少女!
休業中の理容室で、愛犬・くーと共に一人暮らしをしているまあまあズボラな女の子w
毎朝毎朝パンツを探しているシーンがあるほどですwwwww
彼女が時計塔で拾った日記を読み、
バラゴンと共に抜けた日記のページを集めることで話が進んで行きます^p^
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男性主人公は桜井たくみくん!
ありすの拾った日記に登場する少年で、ありすと同様に理髪店で一人暮らしをし、
多くの女の子をナンパしてはHしまくる爛れた生活を送っているチャラ男www
本当の名前は”ジャバウォック”、「物語を作る事」を生業とした悪魔です^p^
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そして女性側主人公その2、真田 甘楽ちゃん!
ありすたちの事件が終わった後、黒い『魔女こいにっき』を手にした天才魔女!
内気でおどおどしていてブラゴンにいつも困らされている転校生ちゃんです^p^
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この3人の主人公がメインでその他キャラはみんなサブキャラです!
女の子たちはサブキャラというか使い捨てヒロインというか…w

加藤 恋…他校の生徒で語りだすと止まらない無類の映画好き
時計坂 零…学生だが碧方学園理事長を務めている、行動的で激情型でチョロい貧乳
時計坂 カノン…零の双子の妹で姉の秘書、常に冷静で頭が切れる巨乳
周防 聖…時計塔の下の教会の管理を任された転校生、変人で不思議、口癖は「臭い」
柏原 美衣…断れない性格で面倒見が良い委員長、三好春菜名義でアイドルをやっている
藤田 崑崙…クラスメイトの謎の少女、オカルト同好会で謎の儀式を行っている
梢 あけみ…担任だが可愛くとても話しやすい先生、夜にはキャバ嬢をしている
バラゴン…「バラ色ドラゴン」を自称する世界を救おうとする謎の生物
ブラゴン…「ブラックドラゴン」を自称する謎の生物、たまに少女の姿で現れる

バラゴンがカードキャプターさくらのケロちゃんみたいで笑ってしまいましたw
リスペクトかな??www
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【システム】

ムービーもあり、ボイスはたくみ以外フルボイス!
セーブはいつでも可能でスキップは早くバックログジャンプもあり、
システム面は完璧なのでプレイは快適です^p^

今作は進め方が少々独特で、扱いは個別ルートとなってはいるものの、実質一本道です!
Aちゃん攻略→END、次にBちゃん攻略といった流れではなく、
OP→A→AEND→メインシナリオ1→B→BEND→・・・→G→GEND→TRUEEDと、
キャラルートは1章・2章的な扱いで全てが繋がって進んで行きます!
なのでAちゃん好みじゃないから飛ばそう、なんてことや、
Bちゃん途中まで進めて先にCちゃん攻略しようなんて事は出来ませんwwwww

というのもキャラルート自体が「ありすが拾った日記を読んでいる」だけで、
ありすが「たくみの書いたヒロイン達との赤裸々な恋愛日記を読む」形で話が進むので、
何年か分の濃厚なシナリオを読んでもありすの時間は1日しか過ぎていない為ですw

ちなみにキャラごとにEDが流れたあとタイトル画面に戻りますが、
選択肢が特にないゲームなので油断してノーセーブで進めている場合、
他のゲームの様に「ルート終わったからセーブされたのかな?」とそこでペラリすると、
またOPからやり直しになるので注意です(私はなった)wwwww
ちなみにクリア状況に応じてタイトル画面の絵が変わるので必見です^p^
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全キャラエンドを見たあと【失われた物語】→【ALICE】→TRUE END→【灼熱王子と小さな竜】
と追加され、ここまで見てやっとコンプです!
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【グラフィック】

結構萌え寄りのグラフィックですが立ち絵も背景もCGもどれも美麗で、
崩れなども一切なくかなりハイクオリティなモノになっています^p^
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【BGM】

BGMも非常に綺麗です!
ものすごく印象に残るほどのものはないですがどれも良曲で、
EDテーマなどもゲーム内容にかなり即したものとなっているので一聴の価値あり!
ED曲は歌詞がキャラごとに違うのでじっくり聴きましょうw






【その他】

無料のテーマが配信されています!
せっかくなので雰囲気に酔うためにこれに設定してプレイしましょうw
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そして誤字脱字がちょくちょくありましたw
移植するなら直して出せばいいのに!www








【シナリオまとめ】

南乃ありすは時計塔で不思議な日記を拾う。
家に持ち帰り日記を読むと、そこにはとある少年の日常がつづられていた。
ありすが時計塔で拾った日記には色々な少女とたくみとの短い恋が綴られていた。
翌日理事長でもある零に呼び出され「魔女こいにっきを持っていないか」と問われるが、
ついありすは拾ったことを隠してしまった。
次々出てくる見知った人たちとたくみという少年の恋にありすは驚く。
出てくる人たちにたくみを知っているか聞いてみるが全員答えはNO。
だがただの妄想とも思えないほどに現実とリンクしている箇所がある。
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気になったありすは日記を拾った時計塔に再び行ってみるが、
なぜかそこにいた崑崙に「もう終わったこと」だと言われ、
さらに崑崙は時計塔から身投げしてしまう。
その晩本からバラゴンと名乗る生物が現れ、
「世界を救うために戦ってほしい」「ジャバウォックを止めてくれ」と言ってくる。
ジャバウォックは物語の中にいるらしい。
ありすは魔女こいにっきを読み彼の居場所を探すことになった。
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1話目の相手は恋。
親が離婚し再婚したが「新しい家族」に馴染めず家出していた彼女は、
たくみにナンパされ恋に落ちる。
覚悟があるなら願いを叶えると言ったたくみに趣味でデートを撮影したものを見せ、
そのありふれているけどありふれていない彼女目線の物語に感動したたくみに励まされ、
夢を叶えて映画監督になるという物語だった。
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2話目の相手は歌音。
たくみはカノンに魔女こいにっきを探してくれと頼まれ日記を探し、
日記を知るという栗原に接触すると、
「この美容院は60年前に始まったがその創始者が君だ、思い出せ」と言ってくる。
記憶を失う前何らかの物語を書いていたたくみはその完成間近に全てを失ったと。
混乱するたくみに栗原は「藤田 崑崙を探せ」と言い残す。
そして古ぼけた美容室で魔女こいにっきを見つけ自分がジャバウォックだと知る。
悪魔であり少女の夢を喰う遠い異国から来た魔法使い…。
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記憶はないがそれは本当の事だと確信したたくみは崑崙を探し会う。
崑崙は「貴方は幻で自らを物語とすることで生きてきた」と語る。
そしてアリスという姫に彼女を救う物語を捧げるため長い時を巡っているが、
あと一か月で誰にも認識されなくなるとたくみに言った。
「もう一度貴方になりたいなら一夜の恋などではなく永遠に続けられる恋にたどり着け」
そう言い残し崑崙は消えた。
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そしてカノンが見つけてきた時計坂家の過去の日記を読む。
そこには彼の過去の恋が描かれていた。
まだ時計塔がない時代の時計坂家の先祖。
たくみになる前のジャバウォックだったころの彼と歌音が出会い、
何も知らないままただ戦争で死んでいく民に知識を与えたいという歌音に惹かれ、
永遠を紡ぐ時計塔を作ろうとした彼と代々続く国を作りたい彼女は、
学校が無かった時計坂の領土に時計塔と学校を立て、二人は惹かれ合う。
だが姫という立場である歌音は政略結婚の材料となった。
二人は引き裂かれたが歌音は「私が貴方の夢を叶える」と誓い再会を願う物語だった。
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ありすは翌日崑崙に会いに行く。
だが彼女は「自分はとっくの昔に死んでいる、私も時計塔も幻だ」と言い、
私に会いたいなら私の日記を読めと日記を渡してくる。
私にたどり着いて見せてと崑崙はありすをジャバウォックの記憶で見た砂漠へ飛ばす。
そこが最果て、そこに自分はいるといい崑崙は消えた。
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3話目の相手は美衣。
アイドルになりたいけど私なんか…と諦めていた地味眼鏡っ子の美衣が、
たくみのヘアメイクで美少女に変貌し自信をつけアイドルデビューする物語だった。
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4話目の相手はあけみ。
日記に書かれている自分の知らない自分の姿に混乱したたくみは荒れるが、
そんな生活態度を注意し心配してくれたあけみに興味を持ち、
さらにたまたま夜に徘徊していた時に、
病床の母親が経営するキャバクラを守るため嬢として働いていたあけみに出会う。
あけみは悲恋の末生き別れた母と父の間に出来た”愛人の子”だったが、
その店で父親と再会するという物語だった。
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5話目の相手は聖。
幼い頃母に捨てられ施設に入っていたが、”捨てられた”という事実を受け入れられず、
自分は天使で神に仕えるために両親の元を離れたと信じ込まなければ心が壊れてしまい、
そんな”天使である”という自作の設定に縋り生きてきた女の子が、
たくみと出会い愛を知り、母と和解し人間らしくなっていく物語だった。
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6話目の相手は三人組。
立ち絵を見る限りは結構美少女なのに、「ブス」だのなんだのと言われている3人が、
たくみの巧みな話術に乗せられ、恋ができるくらい可愛くなろうと頑張る物語だった。
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そこまで読んだところで魔女こいにっきを持っていることを零に明かし、
皆忘れてしまっているが彼の物語に取り込まれていたのだと相手の女の子達に伝える。
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7話目は零とカノン。
一人で学園の雑務を全てこなすカノンにたくみは手伝いを申し出、文化祭を成功させた。それを知ったカノンにお礼としてアクセサリーを貰った。
二人と距離を縮めたたくみは自分の魔女こいにっきの登場人物である歌音とカノンが、
同一人物なのではないかと考えるようになる。
日記の中の歌音の話は途中から黒く塗り潰され読めない。
崑崙にこれを尋ねると「時計坂カノンという名前は襲名制だ」と答えられる。
カノンに確かめると肯定され、シャバウォックであるたくみをずっと監視していた事と、
時計坂一族はずっと魔女こいにっきを欲し、研究し似たような力を手に入れており、
一族から「力を取り戻す前にたくみを殺せ」と命令が出ていると答えた。
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それを聞いた零は自分が一族の事、そして長の事を何も知らないことに気付く。
そこへカノンが現れ、
カノンとは代々の当主に憑依し転生を繰り返してきた存在だと明かす。
かつてジャバウォックと約束した「永遠に動く時計塔を作ること」。
それを叶えるため自らが歯車となり街を反映させてきたのだと。
ジャバウォックを虚像、自分を実と称したカノンは零とたくみを殺しにかかる。
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ジャバウォックとしての力を取り戻したたくみはカノンを討った。
カノンはかつて恋をした歌音に戻っていた。
ジャバウォックとの約束を守りたくて永遠を求めていたら、
本当に自分がやりたかった事がわからなくなってしまった、
ずっと貴方に会いたくて転生を繰り返して頑張ってきたと彼女は言い、消えた。
カノンが消えたことでカノンが創っていた零が消えかけてしまう。
だがたくみは「俺が物語として語ろう」と零の存在を維持する魔法を使ったという物語。
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8話目はありすの物語。
母と死に別れ父が再婚し3人の連れ子と家族になったありす。
だが再婚した後父も死んでしまった。
とはいえシンデレラのようなストーリーにはならず血の繋がらぬ母にも愛されていた。
しかしふとした事でたくみと知り合い恨みを買い、
家族の暮らす理容室をたくみに買い取られてしまう。
自分の思い出と家を守るため抗議し居座ったありすはたくみと共に暮らすことになる。
暮らしていくうちに惹かれあっていき恋人になるが、
自分は物語という竜であり架空の存在だからとたくみは一線を越えようとはしない。
そしてたくみはありすの母親が自分が唯一失恋した相手だと打ち明けた。
好きな相手が自分を好きじゃない。彼女の物語は俺とは重ならない。
だったらせめて思い出のまま美しい物語でいて欲しかったから店を買い取った、と。
それを知っても一緒にいて物語を紡いでほしいとたくみは言い、
ありすはうなずいたという物語だった。
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皆の元へたくみから招待状が届く。
招待に従い皆で向かうとプールの招待券とありす以外の皆への手紙があった。
そしてありすは真実を知ってしまう。
自分が高校生の少女などではなく、
少女だと思い込み日々を過ごしていただけのおばあさんである事を。
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バラゴンは語る。
1年前カノンを倒すため力を使い果たしたジャバウォックが消滅したが、
今年の春に幻として再び現れたこと。
かつて砂漠の国の王だった彼は理想を語り人々を導いていたが、
理想だけで何も成し遂げられず国を追い出されてしまったこと。
それでも信じついてきてくれた従者とアリス王女を楽園に連れて行こうとしたが、
楽園など見つからずアリスは砂漠で死んでしまった。
絶望する彼に従者の一人、崑崙が本を手渡す。
「私とアリスが自分の魔力を込めた竜の書だ、理想だけの嘘つきになりたくないなら、
これを使い終わらないおとぎ話を語れ、終わらせなければ終わりではないのだから」と。
そして次の物語が最後だとバラゴンはありすに言った。
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最後の話は崑崙の物語。
自分の正体を知り物語を語ることが出来なくなってしまったたくみ。
そんな彼に「私が物語を語る」と自分がいかにたくみを愛しているか語った崑崙。
しばらく恋人のように過ごす二人だったがたくみはおかしいと気づく。
友人として接していたクラスメイトが自分たちに気づかない。
崑崙は言った。関係性が、そして存在が消えたのだと。
魔女こいにっきの原動力となる「物語が物語である条件」。
誰もが続けたいという想いがなくなったからだと。
たくみが愛しているのは、愛していたのは崑崙では、ないから。
彼が愛した南乃ありすの記憶を乗っ取って崑崙は愛を語っていたのよとそう言った。
一度も選ばれ愛されることがなかった崑崙は嘘をついてでも愛してほしかったんだ、と。
だが年取ったありすはたくみを忘れ、否定した。心が折れたたくみは記憶を失った。
全てを思い出したのなら一番美しいと思う物語を語れと崑崙はたくみを追い出した。
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【エンディング】

EDとしては15種類ありますが、
【システム】で書いたようにEDでありEDではないので、実際は3種類です!
恋、梢、美衣、聖、三人組はそれぞれシナリオとしてはよく出来ていますが、
使い捨てヒロイン感がすごくて笑ってしまったw
歌音と零と崑崙、そしてありすが物語的なヒロインでしょうかw

■END1
魔力も尽きかけもう物語を終わらせたいと願ったたくみは皆を呼び出す。
「ともに物語を終わらせてくれるなら今夜会おう」と。
ありすも気づく。バラゴンがたくみであることを。今まで読んできた物語を。
自分が最愛のたくみを忘れていたこと、
自分が忘れてしまったからたくみもありすに忘れられることが辛くて姿を消したこと。
それでも崑崙に一番愛したのは誰かと問われありす以外の名前が出なかったたくみを…。
だけどいつまでも若く年を取らないたくみともう年老いてしまったありす。
あの頃をやり直すことはできないと諦めてしまったありすの手を取り、
それが物語だとアリスをダンスに誘った。
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■END2
聖がシスター名であり本名が周防有朱であると知ったたくみ。
それにより、
魔女こいにっきの登場人物の名前が日記を作った魔法使いにより書き換えられており、
かつて恋愛してきた女の子たちはほとんどありすの名を持っていたが、
それらも全て気づかぬうちに別の名前に書き換えられていたことに気付く。
魔女こいにっきは自らが語り手で完結させる力があると信じていたが、
書き手である自分にも気付かれぬよう編集し主人公としての役を演じさせられていたと。
その魔女こそ、アリス。彼の最初の妻…。
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かつて王だった頃、ジャバウォックは隣国の姫アリスに恋をした。
反対を押し切り大恋愛の末結婚。物語のような馴れ初めに国民は熱狂した。
当事者である二人も永遠を疑わなかった。
だが愛し続けるアリスとは違い、いつしかジャバウォックはアリスを愛さなくなった。
だから「魔女こいにっき」…彼に自分を忘れさせ、自分の物語に彼を閉じ込めたい、
そしてアリスの名を持つ女の子達と出会い恋をする彼を見て、
相手の女の子に自分を投影し彼と永遠に恋をしていたいとアリスは願い、実行した。
しかし彼は「ありす」と添い遂げたいと願ってしまった。
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アリスを思い出し彼女に会いに来た彼は言う。
「確かに俺はお前に恋をし永遠を誓ったが永遠なんかない、変わってしまう。
 だからめでたしめでたしで終わりそれだけがある物語に人は、俺は惹かれたんだろう。
 もうお前を愛することは出来ないがそういう物語としてお前が語るといい」
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■黒の章
転校してきた甘楽は時計塔で黒い魔女こいにっきを拾う。
中身は見知った人たちがたくみという少年を傷つけ殺してしまう恐ろしい物語だった。
持ち主に返さないとと時計塔に戻ると黒い服の女の子がおり、
日記に出てくる本当の彼はもういないと言った。
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シンデレラのパーティに呼び出された甘楽はブラゴンと名乗る竜の少女と、
たくみとありすに出会う。まるで魔法のような二人に驚いていると、
ありすに「取り込まれてしまうからここにいてはいけない」と忠告される。
たくみは心を失っているらしく、日記に出てくる彼と縁の深い者たちから、
彼の思い出を取り戻してやってほしいとブラゴンは言う。
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縁者たちから思い出を取り戻し、
本来の「たくみと彼女たちがイチャイチャする日記」に書き換わっていく日記を見、
甘楽は浮気性な自分の父親とたくみを重ねながら思い出を全て取り戻す。
そして父もたくみと同じで母に合わせる顔が無くて浮気をしていたのかなと考えながら、
全て元に戻った魔女こいにっきをたくみに渡す。
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たくみはありすを思い出し、甘楽は気付く。自分がアリスであることに。
読み手の立場を手放し登場人物となった自分に。
甘楽はどうして私は愛されないのか、ハッピーエンドにならないのかと叫び竜となった。
その声を聴いたたくみに願いを問われ、
もう私の物語を終わらせて、あなたの幸せを願いたいと「fin」と叫んだのだった。
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【クリア後】

見た分のCGとBGMが見た分だけ解放されます!
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【総評】

ということで、魔女こいにっき Dragon×Caravanでした!

控えめに言って最高でした!!

大抵のゲームはハッピーエンドになるものだけど、
現実なら自分の好きな人が自分を好きじゃない事、
相手の幸せを願えない事、
永遠を誓ったのに愛が消えてしまう事なんか当たり前にある、
でもそれは語られない…そんな当たり前のことを、
ハッピーエンドが待っているはずのゲームという媒体でやった事を、
非常に評価したいですw

本来ハッピーエンドが来た時点で語られなくなる恋愛ADVという“物語“で、
愛は不変ではないと言い、物語の非永続性をテーマに持ってくるのはすごいw

とりあえずいいとこ悪いとこ書いておきます!


<いいところ>

・絵も美麗で捨てキャラなし&斬新なヒロイン設定
・システムも不備なし
・ストーリー構成は複雑だがよく出来ている


<悪いところ>

・シナリオの時系列を理解できるまで少し難しい


こんな感じかな!
プレイ時は時系列がわかりにくく混乱しそうですが、

210年前→砂漠の国の王ジャバウォックが隣国の姫・アリスに一目惚れをして結婚
200年前→崑崙が語っていた日本へと渡り、佐納歌音と愛し合う
80年前→桜井たくみという名に改名し、南乃ありすの母や、相馬有栖との物語を紡ぐ
60年前→南乃ありすと桜井たくみが恋に落ちる
1年前→高齢者となったありすは痴呆症になってしまい学園に行きたがりたくみを忘れる
1年前→失意のたくみは記憶を失い様々な女の子と恋をする
現在→魔力を取り戻しほぼ全ての記憶を取り戻す、バラゴンとなりありすの元へ

となるのでこれが理解できた瞬間とても感心できますw
ファンタジーな作風のシナリオでこの内容は本当にうまく出来ていました!
文字数の都合上熱く語れないのですが、非常におすすめなのでぜひやりましょう!w

「めでたしめでたしのハッピーエンドにだってその後はある、
 でもその後はおとぎ話じゃなくてただの現実、だから消えなくちゃならない」
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