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2020年12月29日03:31

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スロットルワイヤーとクラッチワイヤーに注油した。

ワタシの通勤快速戦闘機セロー250。
少し前からスロットルの捻り初めに抵抗感があった。
おそらくワイヤーの油切れだろうと踏んでいたのだが。
日付変わって昨日。
ようやく注油作業を行なった。
必要な物は前日に最寄りのバイク用品店で購入済み。
潤滑剤とインジェクター。
潤滑剤はデイトナのワイヤーオイルにした。
ヤマルーブワイヤーグリスと迷ったが。
グリスはオフ車に最適とある。
しかし。
通勤快速戦闘機は事実上オンロード専用車。
オイルでいいでしょう。
で。
デイトナのインジェクターとセットになったものをチョイス。
容量を考えると単品で揃えた方がお得かもと思いつつ。
そんなにたくさんいらないかななんて。
さて。
午後休みを取っていたし日が照って暖かかったので迷いなく作業。
まずは、おそらく同様にオイル切れのクラッチワイヤーから。
普通こっちから来るんじゃないの?
作業は10年以上前にZZ-R400でやったことがあるぐらい。
初心者じゃん。
あーそうさ。初心者さ。
やり方は覚えていた。
ただし、今回はその時とは違ってクラッチレバーを外して。
少しでもワイヤーに優しく。
レバーの摺動部のグリスアップも念頭に入れて。
レバーブーツの外し方がネットで調べてもわからずつまずく。
素人はそっからわかんねーんだから載せといてよ。
単品の写真見たら構造がわかったから外せたけどさ。
インジェクターは初めて使ったが。
ぶっちゃけいらんな、これ。
もっとラクに行くのかと思っていたけれど。
細いノズルが裏目に出たのか外に吹きまくる。
相性問題かな。
結局使わずにやった方が早かった。
出口に敷いておいたキッチンペーパーにオイル染みを確認。
クラッチワイヤーの注油を終えて組み付けへ。
ここへきて気付いた。
おいおーい。グリスないじゃーん。
てんてんてん。
置いといて。
スロットルワイヤーに取り掛かる。
スロットルボディの下にキッチンペーパーを敷くのを忘れずに。
スロットルユニットのネジを緩めて。
緩めて…
緩まん!
プラスネジだ。失敗できない。
しっかり押さえて慎重に。
なんとか緩んだ。
もう一方。下のネジは元々緩んでるぐらいの感じだった。
ユニットカバーって金属なんだね。
プラスティックかと思ってたからちょっとビックリした。
バラしたところで早速注油。
引き側戻り側ともに構造上インジェクターは掛けられない。
クラッチワイヤーで学んだ通り元々いらんけどな。
まずは引き側からいきましょうか。
シューってやってワイヤーをスコスコを繰り返すこと数十回。
下から出てきたら今度は戻り側。
おんなじように地道に繰り返す。
よし。
グリスを買いに行こう。
情けねー
リフトアップしてワイヤーがピンピン上に向いたままのセロー号をそのままに。
自転車でホムセンに向かう。
ちょっとしか入ってないやっすいモリブデングリスを購入した。
帰宅して早速作業再開。
クラッチワイヤーとレバーの組み付けから。
レバーの摺動部やワイヤーのタイコの部分にグリスを塗りたくって組んだ。
張り調整は後でするとして、スロットルワイヤーの組み付けへ。
こちらもタイコの部分にグリスを塗って。
ハンドルバーとグリップの摺動部にも少々。
あまり塗るとかえって動きにくくなりそうだったのでうすーく。
極めてうすーく。
塗る前よりまったくもって動きが良くなった。
スロットルユニットの組み付けは問題なく。
ネジは上下の長さが違う。長いのを上に。
ネジを締める強さは上も下も同じぐらいにしたがよかったのだろうか。
捻った感じは良かったから問題なかろう。
問題なかったどころか。
すこぶる心地よく回る。
手を離した時のグリップの戻りも速い。
カチンて戻る。
クラッチの張りを調整してメンテスタンドを降ろす。
またがってエンジン点火。
いいね。
エンジンの調子までいい感じがする。
クラッチの切れとつながりも問題なさそうだ。
こちらもワイヤーの滑りが良くて半クラすらわかりやすい。
あまり感じてなかったけれど、どちらも抵抗が増えてたんだなと。
3年半で9000キロもノーメンテでは当然か。
しかし、開けてみたワイヤーはとても綺麗だった。
錆びもささくれもなく。
クラッチについてはレバーブーツがやはり有利なんだろう。
そうでないと、こんなに綺麗ってことはないと思うのだ。たぶん。
素人メンテでえらい時間くったが、満足のいく結果であった。
チューリップの球根を植えようと思っていたがこっちは延期。
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