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2020年12月25日18:23

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ウイルス弱毒化という迷信

■東京、新たに884人感染 曜日ごとの最多は11日連続
(朝日新聞デジタル - 12月25日 15:03)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6356253

ウイルスは感染しているうちに弱毒化するというデマが巷間に出回っているが、何千年何万年何億年という単位期間で見れば確かに有り得る話だが、それとて全てのウイルスではなく極限られたウイルスなのは人間の免疫構造や遺伝子構造を見れば判明する。

弱毒化の淘汰圧が強いウイルスはエボラ出血熱のように短期間で凄まじい致死率と感染力を誇るウイルスなら、多数に広範に伝播感染をする前に宿主を殺してしまう為に感染が途絶してウイルスが自滅する。その為に広範に伝播感染してウイルス自体が生存する為に弱毒化したウイルスが淘汰圧から逃れて適者生存して主流となって強毒なサブタイプのウイルスを淘汰する事で繁栄するようになる。更にその様に進化するウイルスはやがて宿主の核内遺伝子プロウイルスや核外遺伝子プラスミドとなって共存して同時分裂して増殖するウイルスとなる。
但し、CMVーサイトメガロウイルスのように短期間で凄まじい致死率と感染力を持ち強毒で有りながら、弱毒化しないで人類を滅亡寸前まで追い込んで、淘汰圧に耐えられる人類側の免疫の進化で生得免疫を持つ人類のみが生き残って共存している場合も有る。
hcovはfcovと同様の宿主側の条件によって強毒と弱毒を使い分ける病態を示していて、然程の致死率でも無い場合が多い為と強烈な感染力から弱毒化への淘汰圧は存在していないと言えるであろう。故に真剣にロックダウンを含む万全の防護体制を敷いて確実な治療薬が出る迄の時間を稼がなければ、レトロウイルスでは逆転写時に変異が発生するが、hcovはmRNAからそのまま蛋白を 組成するが、その際に簡単にミスコピーによる変異で強毒化や感染力の強化で人類滅亡の可能性も有ると想定して対処すべきである。
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