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2020年12月20日16:05

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「GoToの悪いところ」と「菅総理の大人数会食を止める者がいなかった理由」と「日本やアジアでのコロナ感染者数が少ない理由」

日記タイトルのとおり、皆さんがおそらく誤解していたり
モヤモヤしていると思われる3つの謎についてその答えを書きます。


◆(1)「GoToの悪いところ」

結論から言えば、激安や無料で集客するやり方が根本的にだめです。
経済対策は大切な商品やサービスを激安や無料のワゴンセールにして
叩き売りさせることではありません。

GoToはそもそもコロナ禍に実施すること自体が間違いでした。
9月10月の時点で普通に政府は「完全に安全とは言えませんが
感染数が減少していますので、三密に気を付けて少しずつ、旅行や
レジャーなど普段の日常を取り戻し、コロナと共存する社会を作って
行ってください。
万一、感染しても検査体制・医療体制を政府がしっかり拡充させて
整備しておきますので、安心してください。」
と菅総理が会見で発表するだけで済む話だったのではないでしょうか。

にもかかわらず、突然、GoToの激安祭りを前倒しで慌てて実施して
「さあお前ら!今日からコロナ禍の激安祭りが始まるぞ!、さっさと
出かけろ!」みたいな異常に急激なやり方をしてしまいましたね。

病み上がりの子に全力疾走を強要するようなやり方。
コロナ禍で絶対にやってはいけないことでした。

なぜ、そんなことになったのかと言えば、GoToは菅総理が春頃から
考えていた肝入りの政策だったから、やってみたかったというのが
大きいでしょう。
また、菅総理は安倍政権時代からの観光政策をコロナで失敗して
いるので、その失敗を穴埋めするどころか、成功にみせかけたいと
いう思いもあったのでしょう。
そのため、強引にGoToの実施して、なんとか数字だけでもよく
みせるようにしたかった、というところでしょう。

いずれにしても、菅総理をはじめ、わずかの権力者が強引に権力で
行使してしまった結果、国民には悲惨な状況がもたらされることに
なってしまっています。


◆(2)「菅総理の大人数会食を止める者がいなかった理由」

菅総理は国民には大人数での会食を制限しておきながら自分たちは
それを普通にやっていたことで国民から叩かれていますね。
あと、ネット番組で「ガースー(菅総理の愛称?)です。」と
冗談半分で発言したことも叩かれていました。

国民もちょっと神経質になり過ぎでは?という意見もありますが・・・
違います。
叩かれて当然です。
GoToの激安祭りというコロナ禍では絶対にやってはいけないことを
強引に実施して、なかなか失敗を認めず、医療現場をはじめ国民から
悲鳴が上がっていた中で、笑いでごまかそうとする国民の代表の
姿勢は許されるものではありません。

そして本題ですが、そういう菅総理のちょっとした不注意な言動を
を止める側近などはいなかったのか、と疑問に思う人もいるのでは
ないでしょうか。

たとえば、大人数での会食にしても、危機管理の面を考えれば
当然「総理、それは世間的にいけないと思うので、表向きだけでも
少人数での会食の形にしてください。」と側近などが助言して
制止できていたはずだと思います。

にもかかわらず、制止されることもなく普通にそういったことが
行なわれてしまって国民から叩かれることになってしまいました。

その理由は、菅総理に口出しできる人がいなかったから、という
ことが一番の理由ではないでしょうか。

菅総理は学術任命問題でも分かるように、自身の考えに反対する
下々の者に対しては、徹底的に圧力をかけて、辞任させたり左遷
させたりということをするタイプのようです。

そのため菅総理に口出しできる人は周りにいなくなってしまって
いる状況だと思われます。
つまり、どう考えても間違っていますよ、と思うようなことでさえ
それを注意してあげる人がまったくいなくなり、菅総理のご機嫌を
伺って忖度する者だけが周りにいるという状況です。
その結果、コロナ禍でしかも自身が招いた感染拡大の中での
大人数での会食などがさらっと行なわれてしまったというわけです。

権力者に誰も口出しできなくなっている現状。
非常に危険だということはなんとなくお分かりのことだと思います。


◆(3)「日本やアジアでのコロナ感染者数が少ない理由」

今年の春頃からずっと日本をはじめアジアでのコロナ感染者数が
欧米に比較してかなり少ないと言われていますね。

その原因のことは、以前からなんとなく思っていましたがようやく
はっきりと答えらしいものにまとめる段階になったように思います。

その原因は・・・

やはりという感じですが、アジアでは検査数が欧米に比べて
圧倒的に少ないからではないでしょうか。

極端な話、北〇鮮では、しばらくコロナ感染はゼロです、と発表
されていたことがありました。
そんなの嘘だろ、と誰もが思いましたよね。
そのとおり、嘘だとみたほうがよいでしょう。
そのように感染者数の発表自体を偽る国もあります。
また、検査数が異常に少ない国もあるでしょう。
コロナ検査にはコストや時間がかかり、またノウハウも必要だと
思われるため、いまだに検査したくでもさせてもらえないという
国もあると考えられます。
検査数が少なければ(検査したくてもできなければ)、当然ながら
感染者数も少なくなります。
比較的貧しい国が多いアジアでは、コロナ検査は今もなお不十分と
いう現実があるとみてよいのではないでしょうか。

そして日本はどうかといえば、国家的にまずしいというわけでは
ないですが、安倍・菅政権では、経済政策を優先するあまりに
コロナ対策がおろそかどころか、むしろコロナ感染の数字は
なんとか低く抑えたい、抑えられているように見せたいという
意図さえ感じられます。
そのため、この1年、コロナ検査体制や医療体制の整備は驚くほど
なされておらず、放置されてしまっている可能性があります。
その結果、日本でも検査体制がいまだに弱く、欧米に比べて
まだまだ検査数が少ないため、感染者数も低く抑えられていると
いうのが実態ではないでしょうか。

あと日本では忘れてはいけないことがあります。
日本人は世界一、マスクや手洗いうがいをまじめにやっている
人が多いという国民性だと考えられます。
主に飛沫による感染が原因と言われるコロナウイルスはどう
考えてもマスクが有効です。
しかも、日本ではキス・ハグ・土足の文化ではなかったことも
コロナ感染の抑止には非常に効果的とも言えます。
つまり、日本人の国民性と文化が、自然とコロナ対策になって
いたということが言えます。

日本人にはなぜコロナ感染が少ない原因にはファクターXの
存在がある云々の話がされていますが、そのXの答えとしては
日本やアジアでは検査数が少ないこと(隠蔽も含む)、日本人の
まじめな国民性や文化と考えて良いのではないでしょうか。

強く言われなくても、多くの人はマスクを着用している日本。
日本人は世界一、素直でまじめだと思います。

にもかかわらず、その国民性に甘えて、自分たちの実績作りや
悲願達成のことばかりを優先させて、コロナ対策に失敗どころか
興味もない菅政権。

おそらくですが、今回のGoToの一旦停止では、反対した国民に
対して菅総理は恨みを持ったことだと思います。
逆切れもいいところですが。
憲法含めて、重要な法案をなんとか改変して、うるさい国民を
縛り付けてやりたいと考えていることでしょう。

マイナンバーカードも意地になって普及させてやろうとして
いますね。
マイナンバーカードは、国民の個人情報や資産の監視に非常に
役立つものです。
権力者にとって、都合のよいものです。

また、NHKの料金徴収に、郵便局を利用するといったことも
総務大臣は言い出していますね。
菅総理は元総務大臣です。
今の総務大臣は菅総理の犬と見てよさそうです。
つまり、菅総理の息がかかっているということです。
コロナ禍の今、郵便局を使って、国民からNHKの料金を徴収
してやろうとしています。

菅総理はうるさい国民を懲らしめるために、一生懸命に大切な
時間と税金を費やして、こそこそ動いていますね。

下手をすると周辺国をあえて刺激するような策を講じて
支持率を上げようといった危険を犯してしまうといったことも
なきにしもあらずです。
安倍政権の時からそういうものを感じていましたが、菅総理は
国のトップとして非常に危険だと思います。

やはり、データ改ざん・公文書の黒塗り・領収書の破棄などを
平気でやってはもみ消しを繰り返す人は国民の代表として
許しているとこうなってしまうということです。
そんな細かいこと、いちいち問い詰めるな、みたいなことを
言う安倍氏や菅氏の太鼓持ちのような人たちもいます。
しかし、もし、同じことを一般国民がやればどうなるかという
ことですよ。

菅総理には森友加計問題、不正統計問題、桜の会問題、
河井議員夫妻への関与問題などの数々の不正や疑惑について
説明してもらい、説明できないのであれば、今すぐにも総理の
席を河野太郎大臣に空け渡し、安倍氏と共に今すぐにも政治の
中心から去っていただきたく思います。


■GoTo、見直し相次ぎ複雑化=全面再開は見通せず―新型コロナ
(時事通信社 - 12月20日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6349305
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