mixiユーザー(id:966085)

2020年12月15日19:51

117 view

2020/12/15 【新型コロナウィルス/精神医学】「現実」と「防衛機制」

※当記事のフルカラー版は、mixiに入らないので、
○2020/12/15 【新型コロナウィルス/精神医学】「現実」と「防衛機制」--パムのてきとーブログ--
https://amba.to/37kobmN
を参照願います。



<「引用元サイト」が明記されていない記事は「パムのてきとーブログ」の過去記事です。>



「新型コロナウィルス」の「パンデミック」により、世界中で「社会」が急変しました。

世界中から、
 ・「新型コロナウィルス」の「パンデミック」前の「日常」
が消え去って行きました。
今は、
 ・見るも無残な賛嘆たる「絶望/恐怖」の日々
と言う始末です。

「新型コロナウィルス」の「パンデミック」の様な「危機状態」の「社会」では、
「白黒思考」が一番危険な思考回路です。

○白黒思考の原因と改善#白黒思考の特徴--@鬱病@メンタル心理そらくも--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/34aaPY3
「【「白黒思考」の特徴】
「白黒思考」の特徴としては、人に対して「いい人」と「悪い人」の二種類で分類しがちで、
以下のような特徴があります。
 1.楽しんでいる時と落ち込んでいる時の落差が激しい
 2.少しでも上手くいかないとすぐに諦めてしまう為物事を根気良く続ける事が苦手
 3.「完璧主義/潔癖症」等、一つの事に拘り過ぎてしまう
「白黒思考」は極端な「思考」で「判断」しようとする為、
「妥協/相談/協力」といったグレーゾーンが見出しずらい事になってしまいます。」

この「白黒思考」は。下記の過程を経て形成されます。
初めに「防衛機制」の概略を見ましょう。

○防衛機制--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3oSkoTv

「防衛機制」とは、「受け入れがたい状況/潜在的な危険な状況」に晒された時に、
それによる「不安」を軽減しようとする無意識的な「心理的メカニズム」である。
「欲求不満」等に拠って「社会」に適応が出来無い状態に陥った時に行われる
「自我」の再適応メカニズムを指す。
広義に於いては、「自我/超自我」が「本能的衝動」をコントロールする全ての操作を指す。」
○防衛機制#Vaillantによる防衛機制の分類--Wikipedia--(参照)
https://bit.ly/34uRxx5
○2020/05/08【パムのトラブル/新型コロナ転用】「防衛機制」からの「教訓」(参照)
https://amba.to/3mmgjFo

つまり、「新型コロナウィルス」の「パンデミック」の様な「危機状態」によって、
これまでの「日常」が急変した人々の「メンタル」には「防衛機制」が発動されます。

一般的に、「人間」は、
 ・自分は「正常」だ。
と信じたいでしょう。
ここに「落とし穴」があります。

「落とし穴」の「キーポイント」は、「対人論証」です。

○人身攻撃(対人論証)--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/37lcTi2

「対人論証」は、ある「論証/事実の主張」に対して、
その「主張」自体に具体的に反論するのでは無く、
「主張した人」の「個性/信念」を「攻撃」する論法。」

「危機状態」に直面した「健常者」が「白黒思考」に陥る過程を、
<「白黒思考」に陥る過程>にまとめました。
この状態はもはや「異常」です。

最後に、「警告」を兼ねて申し上げます。
この「異常事態」に振り回されたままだと、
 ・あなたの「人格」が「変質」する。
と言う「末路」を迎えます。

○パーソナリティ障害#DSMによる分類--Wikipedia--(参照)
https://bit.ly/37luAhi

<「白黒思考」に陥る過程>
1.「抑圧の防衛機制」:「自分の現実」を「直視」しなくなります。
○抑圧_(心理学)--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3mjMNjG

「抑圧」とは、
「自我」を脅かす「願望/衝動」を「意識」から締め出して「意識」下に押し留める事であり、
「意識」されないままそれらを保持している状態。」

2.「否認の防衛機制」:「正義の味方」と言う「攻撃的な性格」に急変します。
○否認--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3aghLa3

「否認」とは、「人がそれを受け入るにはあまりにも不快な事実」に直面した際に、
「圧倒的な証拠」が存在するにも関わらず、それを「真実」だと認めず拒否する事。 」
○否認#種別--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/388Ira0
「【種別】
1.「現実」を「否認」
  「欺瞞」を利用する事で「事実」を避ける。
2.「責任」の「否認」
 (1)非難
  「犯罪性」を直接的に、他人に「転嫁」する。
 (2)最小化
  その「行動」による「効果/結果」について、「現実」よりも害が少ないと見せる。
 (3)正当化
  取った「選択」について、それがその状況においては「正しい選択」であったと主張する。
 (4)退行
  当人の年齢についてふさわしくない行動を取る。
3.DARVO
  「ハラスメント(嫌がらせ)」で用いる「攻撃」手法。
 (1)「攻撃」を「否認」
 (2)「標的」を「攻撃」
 (3)「加害者」と「標的」の「逆転」

3.「歪曲の防衛機制」:この時点では既に「現実」を「直視」していません。
○認知の歪み(歪曲)--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3nmoaEj

「歪曲」とは、「誇張的で非合理的な思考パターン」であり、
その個人に「現実」を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させうるとされている。」
○認知の歪み#種類--Wikipedia--(抽出/改変)
https://bit.ly/3aaL7Xt
「【種類】
1.全か無かの思考(「分裂の防衛機制/白黒思考」)
2.行き過ぎた「一般化」
  「経験/根拠」が不十分なまま、
  「一つの事例/単一の証拠」を元に、非常に幅広く「一般化した結論」を下す事。
3.心の「フィルター」(選択的抽象化)
  「物事全体」の内、「悪い部分」の方へ目が行ってしまい、「良い部分」が除外されてしまう事。
4.マイナス「思考」
  良い事があった事を無視してしまうばかりか、それを悪い方にすり替えてしまう。
5.「論理」の飛躍
 (1心の読みすぎ
   他人の「行動/非言語的コミュニケーション」から、「ネガティブな可能性」を推測する事。
 (2)先読みの誤り
   「物事」が悪い結果をもたらすと推測する事。
6.拡大「解釈」/過小「解釈」
  「失敗/弱み/脅威/成功/強み/チャンス」について、実際よりも「過大/過小」に考える事。
7.「感情」の理由づけ
  単なる「感情」のみを根拠として、自分の考えが正しいと「結論」を下す事。
8.すべき思考
  「他人」に対し、「その人」が直面している「ケース/状況/状態」に関係無く、
  彼らは道徳的に「すべきである」「しなければならない」と期待する事。
9.「レッテル」貼り
  「偶発性/外因性の出来事」であるのに、それを誰かの「人物像/これまでの行動」に帰属させて
  「ネガティブなレッテル」を張る事。
10.誤った「自己責任化(個人化/自己関連付け)」
  「自分がコントロールできないような結果」が起こった時、
  それを自分の「個人的責任」として帰属させる事。」

4.「分裂の防衛機制」:ここで「白黒思考」に「思考回路」が変質します。
○分裂_(心理学)--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/2Kqm0VE

「分裂」とは、人間の「思考」において、
「自己/他者」の「肯定的特質/否定的特質」の両方を合わせ、
「現実的に、全体として捉える」時の「失敗」。」

5.「理想化/脱価値化の防衛機制」:ここで「他人」が「良い人/悪い人」に「明確」に分かれます。
○理想化と脱価値化--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/381UNAV

1.原始的理想化
  「対象」を「分裂の防衛機制」で「判断」し、「一方を過度に誇大視」して「理想化」する事。
2.高次の理想化
  「対象」の悪い部分を見無いようにする事で自分の攻撃性を「否認」し、それに伴う罪悪感を取り去る。
3.脱価値化
  「対象」が「理想化した万能的期待」が満たされ無い時に、直ちに価値の無い者として過小評価する。」

6.「投影の防衛機制」:「自分の汚点」を「他人の汚点」と思い込みます。
○投影--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3gMqdPw

「投影」とは、自己のとある「衝動/資質」を認めたく無い時(否認)、
自分自身を守る為それを認める代わりに、
「他の人間」に「その悪い面」を押し付けてしまう(帰属させる)事。」
○投影#現実の一例--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3oQDlpI
「【現実の一例】
1.「犠牲者非難」
  何かしらの「事故の被害者/不運にも犯罪に巻き込まれた人」について、
  その「被害者」が相手の敵意を引き付けるような点があったから、
  彼らは被害に巻き込まれたのだと言う理論。
2.夫婦間の問題「投影」
  自己防衛によって「相手パートナー」の方に「問題」が有るのだと言う無意識に「投影」した理論。
3.「いじめ/ハラスメント」
  「いじめ/ハラスメントの加害者」が、「自分の脆弱な点」を「標的」に対して「投影」する事。
4.一般的な「罪悪感」の「投影」
   深刻な「良心」の「投影」は、「個人的/政治的」な虚偽の「告発」行動に結び付く事が有る。
5.「希望」の「投影」
   「クライアント」は時に「セラピスト」に対し希望の気持ちを「投影」する事が有る。」

6.「行動化の防衛機制」:実際に「問題行動」を「実行」します。
○防衛機制#レベル2、未熟な防衛--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3nkQG9t
「「抑圧」された「衝動/葛藤」が「問題行動」として表出する事。」

7.「統制の防衛機制」:自分の周囲を「制御/支配」します。
○コントロールフリーク--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3qT5Fd3
「自分の周囲のあらゆる物事がいかに処理されるかを「命令」する事。」

8.「躁的防衛の防衛機制」:無実な「標的」に対して過剰な「攻撃」をします。
○防衛機制#レベル1、精神病的防衛--Wikipedia--(抽出/編集/改変)
https://bit.ly/3nluk7O

「優越感(征服感)/支配感/軽蔑感」の三つの感情に特徴付けられ、
「自分は万能であり相手を支配できる」と思い込んだり、
逆に相手の価値を貶めたりする。」
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する