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2020年12月14日11:32

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新型コロナウィルス感染拡大防止のために重要なこと。

何の感染防止対策もできずに国民は不安におののいている。。しかし一方若者の一部はこの新型コロナウィルスを甘く考えて、感染を拡大させるキャリアになっているのも事実だ。インフルエンザと同じと思っている。
新型コロナウィルスはインフルエンザウィルスとは全く違う。
全身に回って臓器不全や免疫異常を起こす。インフルエンザウィルスとエイズウィルスが一緒になった人類史上最悪のウィルスなのである。とても危険である。

現状は若者が甘く考えて、動き回り、キャリアとなって感染拡大を起こしている。これを規制しないと感染拡大は止まらない。
先日週末の観光地の宿はGOTOトラベルを使って観光地の旅館で若者が会食を行っている姿が多くなっている。
平日は年寄りが多いが週末は年寄りはほとんどいない。若者ばかりのグループばかりだった。5−6人の男女の若者のグループが多かった。
夕食会場に入ると全体がうるさくワーーンと騒然となっている。バイキングの上にお酒が飲み放題なので、忘年会を行っている。飲食店で出来ないので旅館に場所を変えただけだ。感染リスクガかなり高い状態だ。

今GOTOトラベルの是非が問われているが、問題なのはこのGOTOトラベルの仕組みではなく、この感染対策に大問題がある。政府は感染対策をとって行うと言ってるが、実際は感染対策どころか感染拡大を推奨してる状態なのである。
本当に感染対策を行うのであれば、まず国民の移動を抑えるために県境の移動は禁止して、同じ県内の人だけを対象とする必要がある。
グループ利用は必ず宴会になるので禁止する。家族以外の大人4人以上の利用は禁止する必要がある。大人4人を上回ると、マスク無しの大声の会食になるからだ。
同じ県内者だけの少人数の利用だけがキャンペーン対象にするべきなのである。現状は若者の宴会場と化しているのに気が付くべきであろう。

しかしこれは宿にも責任がある。宿はグループ客の方が部屋の効率が良いから儲かるからだ。2人一部屋では儲からない。
また熱海などのように「うちは首都圏からの客が多いから」と、静岡県にもい関わらず東京の客を積極的に受けようとする。だから熱海は静岡県で最初のクラスター感染が起きた。この考えには大きな間違いがある。
首都圏の客が多いと県内者は行かないのだ。

私は静岡県でキャンプ場を行っている。キャンプは最悪の3密を伴うテントと言うものがある。できればやってほしくない。それにブームになって若者のグループが多い。
そのために感染対策に重点を置いて、大人3人以上のキャンプはお断り。1組だけしか受けない。静岡県と山梨県以外にお住いの方の利用はご遠慮ください。このような対策をとった。
今までは9割以上が首都圏の人だったので、ほとんどの常連客は断らざるを得なかった。その意結果どうなったであろうか。今年は6月まで休業して、11月末まで営業した。
結果的に昨年よりはお客が1,5倍となって、売り上げを伸ばした。
静岡県内にこんなにお客がいたのかとびっくり。県内の客だけを対象にしたら、近いためにリピート率が違う。毎週来る人もいる。
お客さんは「県外者がいないので安心して子供が遊ばせられる」と。「若者のグループがいないので静かでいい」というファミリーも喜んだ。
「さすがだ」と30年を上回るキャンプ場経験がものを言ったのであった。
感染対策を強化して、遠隔地からのお客さんを断った結果、地元の人たちがそれを歓迎してきてくれたのである。

GOTOトラベルも参加した。その結果近くの人たちが毎週のように来てくれた。
11月は最終サービスとしてバンガローを半額サービス。それにGOTOトラベルが加わって、暖房、換気扇付きのバンガローが家族4人で合計3900円とバカ安になった。キャンプするよりは安い。
その結果11月は毎週末はバンガロー、キャンプ共に超満員で、11月としては過去最高の売り上げを出したのである。
しっかりと資金を稼いだので、感染が拡大しそうな冬は休業にした。もう感染にびくびくする商売は苦労が多くやってられない。正月が商売繁盛と言っても、感染拡大になるようなことはしたくない。春まで様子を見ることにしました。

観光地の旅館はなぜこのようなことが出来ないのであろうか。県外者を断り、グループを断れば、売り上げが伸びるのである。既成概念にとらわれてて、首都圏の客ばかり相手にしてるのを考え直すべきであろう。
其れには今のGOTOトラベルの規定が間違っているのである。それを止める、止めないの問題ではない。利用制限を設けるべきなのである。
県境をまたがっての利用は適用外。
大人4人以上の利用は適用外にする。
これだけの条件を加えればいいのである。
長距離の移動は無くなるので、交通費の補助は必要が無くなる。
日帰り旅行も、グループ旅行になるので対象外になる。
パッケージ旅行などは無くなるだろう。

何故こんな当たり前のことが出来ないのか。
それは自民党二階氏が旅行業界の会長なために、旅行業者と交通機関の利用拡大を狙って始めたからだ。観光施設の売り上げのためで無かったからだ。
ウィズコロナの時代、遠出する旅行や、旅行会社、航空会社などは無くなるだろう。これらはビジネス客だけを対象とするようになる。
このまま今の政治活動を続けたら、新型コロナウィルス感染拡大は収まらない。
どうしても感染拡大を抑えたいのであれば、私の話しに耳を傾けるしかないだろう。

やはり花崗岩しかない。

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