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2020年12月14日04:11

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12月14日

在日朝鮮人の北朝鮮への帰国開始。975人を乗せた船が新潟港を出港:昭和34年のこの日。在日朝鮮人の帰還事業とは、昭和34年から昭和59年にかけて行なわれた在日朝鮮人とその家族による日本から朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への集団的な永住帰国あるいは移住のこと。北朝鮮では帰国事業と呼び、在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)が推進した運動という側面からは帰国運動または帰還運動と呼ばれる。朝鮮総連と対立関係にあった在日本大韓民国居留民団の立場からは、北送事業と呼び、「在日韓国(朝鮮)人の追放を計画した日本の政策に北朝鮮が便乗したもの」との主張がある。日本と北朝鮮には国交が存在しなかったため、日本赤十字社(日赤)と朝鮮赤十字会(朝赤)によって実務が行なわれた。昭和34年12月14日に最初の帰国船が新潟県の新潟港から出航し、数度の中断を含みながら昭和59年まで続いた。93,340人が北朝鮮へと渡り、そのうち少なくとも6,839人は日本人妻や子といった日本国籍保持者だった。在日朝鮮人は日本から地理的に近い朝鮮半島南部の出身者が多かったが、そのような者にとっては、祖国ではあるが異郷への帰還となった。帰国船の費用は北朝鮮が負担し、事業の後期には万景峰号(初代)が使われている。日朝間を頻繁に行き来する帰国船は、北朝鮮による朝鮮総連への指導・連絡や日本・韓国への工作員送り込みにも利用された。(出典:今日は何の日、Wikipedia)画像は、日本を出港する帰還船。
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