待ち遠しかった11月19日がいよいよやって来た。
あの帝国ホテル 大阪に泊まれる!
ホテルに電車で直接行かずに、JR大阪駅から出ているシャトルバスに乗る。
梅田で買い物をしてホテルに行くならシャトルバスの方が便利。
早さを求めるなら断然電車かな。
約20分後、いよいよ到着。
このあたりからテンション爆上がりですよwww
ホテルに入るとクリスマスツリーがお出迎え。
フロント階に上がると雰囲気が一変。
おぉ〜っとならずにはいられない。
フロントで名前を告げると「○○様、お誕生日おめでとうございます」
さすがだ………
手続きが終わりカードキーが手渡される。
今回泊まるのはインペリアルフロアのデラックスツイン。
フロントから部屋までベルマンが案内してくれる。
そしてベルマンからも「○○様、お誕生日おめでとうございます」
もう心地よさ満開ですよ!!
「お客様はインペリアルフロアのご宿泊ですので、エレベーターのこの部分にカードキーをかざして下さい」と説明を受ける。
すると自動的に宿泊階に行く仕組み。
カードキーを部屋に忘れてしまうと宿泊階にすら行けないwww
ここがインペリアルフロアなのか〜(ハァ~
「お客様、こちらです」
そしてドアの開閉の説明を受ける。
いよいよ入室。
ピキーンと音が鳴るほど行き渡ってる部屋。
部屋の各種スイッチや備品の説明を受けた後で……
「ターンダウンサービスは何時に致しましょうか?」
出ましたよ、ハイクラスのホテル特有のサービスが!
ベッドを整え直してくれたり、使った物を補充し直してくれたり。
ようは気持ちよく寝るためのサービス。
時間を伝えるとベルマンは退出。
ベルマンとの会話の内容は挨拶と説明だけ。
それでも心地いいのは、口調は当然として一挙手一投足が洗練されているから。
これはもう演練につぐ演練で身につけたに違いない。
部屋からの眺め。
これは夜景が期待できますな〜っと思わず笑みが浮かんでしまったwww
テーブルには誕生日を祝うカードが。
もうあっしは帝国ホテルっ子になりますよ!
ミネラルウォーター、緑茶、コーヒー、紅茶色々ありました。
最近このタイプを採用しているところが多いね。
洗面所に花が活けてありました(ウレスィ~
アメニティも充実してますよね。
扇型に置いてあるよ………
ふわっふわのタオルとバスローブですよ。
この部屋に入って何回ため息が出たかわからないぐらいwww
存分に足が伸ばせるバスタブ。
蛇口からは滝のような水流がwww
ここにもアメニティが。
よく見ると、IMPERIAL HOTELってちゃんと印字されてんの。
恥ずかしながらこのアメニティは持って帰りましたwww
めちゃくちゃいい香りがしたからwww
部屋で感動の悶絶を繰り返した後、シャワーを浴びてホテル内のカフェへ。
予約をしていたアフタヌーンティーを楽しむことにします。
カフェで名前を伝えるとここでも……
「○○様、お誕生日おめでとうございます」
そしてメニューを持ってきてくれたウエイトレスも……
「○○様、お誕生日おめでとうございます」
もうあっしは帝国ホテル党の党員になりますよ!
アフタヌーンティーのメニュー。
※このメニューは11月のもの
飲み物のメニュー。
上の5種類は期間限定。
※このメニューは11月のもの。
まず出て来たのは別皿。
クロテッドクリーム、ウーマー!!!
お茶はアッサム。
そしていよいよ運ばれてきました!
ここにも誕生日を祝う気づかいが……
アッサムから始まり、アールグレイ→チョコレートティ→ペパーミントと飲み進めていく。
上質な2時間をカフェで過ごす。
幸せすぎる……
部屋に戻ってほどなくすると、ターンダウンサービスのハウスキーパーがやって来る。
滅多に経験出来ないサービスなので、あえて在室中に来てもらうことにしていた。
寝転がって崩れたベットを再び綺麗に整えてくれて、ベッドスローも取ってくれる。
使っていたバスタオルも交換された。
ターンダウンサービスで置かれた寝る前のチョコレート。
ソファーに座ってただただ夜景をみつめる。
3時すぎ。
真夜中のコーヒータイム。
お菓子は買ってきていた、ゴンチャロフのウイスキーボンボンとパミエ。
気晴らしに真夜中のロビーに行ってみる。
真夜中でもコンシェルジュはデスクで待機していた。
夜が明ける。
結局ずっと起きていた。
上質な時間の中にいてとにかく幸せ。
ここから2時間ほど寝てシャワーを浴びて朝食へ。
本来ならここでバイキング形式になる。
でも11月の時点では閉鎖されていて、カフェでのセットメニューに変更。
朝食のメニュー。
卵料理はもちろんオムレツ!
ここで初めての経験をする。
ナイフの重みだけでスッを入っていくオムレツは何度も食べて来た。
ところが帝国ホテルのオムレツはポヨンをナイフを跳ね返してくる。
『マジかっ!』と思いつつ、僅かに力を入れるとスッと入りトロッとした中身が出てくる。
どう焼いたら弾力と柔らかさを両立出来るんだろう。
さっぱりわからない。
いよいよチェックアウト。
フロントに行き名前を伝えると……
「○○様、素敵なお誕生日になったでしょうか?また来年のお誕生日にご利用して頂けると幸いです。再会をお待ちしております」
もうフロント前で土下座しそうになりましたわ。
シャトルバスが来るまでの待ち時間をカフェで過ごす。
いよいよ帝国ホテル 大阪とお別れ。
とても素晴らしい時間だった。
高い物には高い物なりの理由がある。
それをまさしく体験し勉強させてくれたホテルだった。
心からありがとうございます。
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