AKB48の15周年

コロナ禍の中、15周年を迎えたAKB48
今年は、ただの一度も握手会に行くこともなく、劇場公演に行くこともなく、コンサートに行くこともなく、過ぎようとしている。
正直言って寂しい、というか、コロナで閉塞感があることと連動しているのだが、確実に私の精神に悪い影響を与えているように感じる。
言い換えれば、日ごろの生活・仕事で何があっても、一時の癒しや夢や感動を与えてくれた存在が無くなってしまったのだ。
大きなマイナス要因だ。
もうちょっとソフトに今風に言えば「ロス」というやつか。
ただAKB48はまだ終焉を迎えたわけではない。
雌伏の時を経て再ブレイクはあるのか？
このコロナ禍の活動状況からは、ただ「落ち目になった」「人気が、セールスが落ちた」ということだけでなく、今後の活動、存続に一抹の不安が生じている。
つまり、もともと利益のない劇場活動をベースとして、人海戦術によるCDセールスということの上に立って人気商売を維持してきた。
姉妹グループも含めて拡大しすぎた感があるが、経費をどうやって捻出できているのか？
要するに大赤字を抱えきれるのか！？
AKB黎明期を支えた秋元氏、窪田氏といった強力な存在が今もいるのか？
疑問がある。
突然に破綻の時を迎えることも非現実的とは言えない。