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2020年12月08日23:58

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ふつかめ、こうして

さて二日目ですが、宿のチェックアウト時間が午前十時だったんですがかなり早めに、午前八時過ぎに出ることにしました。
二日目の公演が午後からなんですけど、その前に寄りたいところがあったんですね。
そこで、起きだして用意された朝ごはんをありがたくいただき、スマートフォンから「駅探」を起動して目的地までの道のりなどを確かめたりしました。

あと昨日、札幌駅のまわり歩いていて気になったことを受け付けの人に聞いてみました。
「市内、駅の近くとか自動販売機たくさんあったんですけど、空き缶入れとかペットボトル入れとか、あまり見かけないんですね」
「はい、札幌のあたりは、そういう所が多いです」
なんだそうです。

つくづく、本州と言うか関東圏と同じ考えで来たら良くないなと思いながら、お礼を言って宿を出ました。
で、すこし歩いて札幌駅に行き、市営地下鉄に乗りました。
もちろん、午後に開催する会場に今から行っても何もありませんから、目的が別にあります。
地下鉄に乗って数駅で、降りたのが「すすきの」でした。
といって私は、朝からお酒のんで良い気分になる気もありません。

それに日記で過去に書いた通り私は、お酒のめません。
だったらなぜ来たかと言うと、すすきのという町並みを写真に撮るためでした。
駅の階段をのぼって地上に出ると、すすきのの町が見えてきました。
そして私の視界にはじめに入ったのは、工事用の覆いに囲まれた大きな建造物。
かつて「すすきのラフィラ」、その前だと「すすきのロビンソン」と言われていたビルです。

すぐに私は、喜んで写真を撮りました。
なぜとて私にとって、この場所って映画に出たところなんです。
解体される前、「ロビンソン」と言われていた時にこのビルは、巨大な植物の植木鉢のように巨大な根が張って大きな花が咲いたりしていました。
また、すぐ近くの市営地下鉄も、坑道内を正体不明の生物に占領され、乗客が被害に遭い、交通網が麻痺していました。

上記のことは、もちろん映画の中での話です。
その映画の場面を思い出しながら、すすきのラフィラの跡地を撮影したり、すぐ横のニッカウヰスキーのダンディなモザイク絵のような看板が付いているすすきのビルも撮ったりしました。
「上映されて二四年が過ぎて、やっと舞台になったところに来られたんだな」と喜びながら、すすきの駅から近くにある狸小路にも向かいました。
狸小路は、アーケード街になっていて両脇に飲食店やみやげもの店などが並んでいて、お買い物にちょうど良いところ、と観光案内などに記されています。

しかし私にとって、この場所って全く別の意味があります。
「つぶやき」でも書きましたが、三陸沖から回転飛行しつつ浮上して、とちゅうで逆噴射をかけて空中で制動、両前脚を海亀のような形状に変えて滑空してから、この狸小路のアーケードぶち抜いて着地するんですね。
「なにが」というのは、明記しないでおきます。
ただ前に描いた、すすきのロビンソンが少し出ている絵を置いておきますね。
他にも、先に撮っていたすすきのビルも、

そして、すすきのラフィラ近辺を撮影した後で少し歩いてみたりしました。
また札幌市は、私も色々と思い入れのある交通機関、路面電車を導入しているところでもあります。
なぜ思い入れがあるかというと、郷里である熊本市も同じく路面電車を導入していて、窓から熊本城の天守閣を見たことあったりしたんですね。

今回は、時間の関係で乗れませんでしたが、ぜひ体験したいと思っています。
また札幌市の路面電車は、現用で運行している中だと最北端にあるんだそうです。
初音ミクを車体にあしらった車両を運航していたり、線路についた雪を払うための「ささら電車」を出したりするので、知名度も割と高い路線でもありました。
また今回、狸小路からすすきの近辺を歩いて気づいたのが、路面電車の線路が歩道のすぐ横にあることです。
歩道の中に、路面電車の電停もあったりするのが、なかなか新鮮でした。

私が見てきた路面電車って、ほとんどが車道の中に線路があり運行されています。
だから停留所も、交差点の近くとか歩行者が渡りやすいところにあったりします。
でも札幌市の路面電車は、歩行者が利用しやすいように歩道の近くに線路が敷かれていました。
あまり見たことないなと思っていたら、なんでも市内の路面電車を環状化させて駅などを新しく作る計画になっているそうです。

富山ライトレールの成功などから、路面電車も以前のように観光だけでなく、人々の足として再評価されているんだな、とか思いました。
まあ江ノ電みたいに、路線と車両自体が観光になっているところもありますけど。
ただ江ノ電、平日から休日から混んでますし利用者たくさんいますから、ちと違うかもしれませんが。

そんな風で目当ての写真を撮ることができました後、ふたたび市営地下鉄に乗って札幌駅に戻りました。
しかし市営地下鉄の駅名、「つぶやき」で出しましたけどすごく潔いつけた方しているなと妙に感心したりしました。

札幌駅に戻ったころは、まだ午前九時三〇分くらいで、これまたライブの開始時刻まで余裕があります。
なので前日に行けなかった、期間限定オープンしているSaintSnowのグッズ売り場まで向かいました。

開店前のデパートの近くは、やはり静かで落ち着いた空気でしたが、SaintSnowのロゴが付いたシャツを着ている方や同じくロゴが付いたリュックを背負っている方などが集まり始めており、朝から静かな熱気が集まりつつありました。
この時は、SaintSnowのアクリルスタンドとクリアファイルなどを頼まれていたので、売り場の近くまでいって並んでいました。

この日も気温が札幌にしては高くて、思ったより厚着せずに済んだのは、とても助かりました。
事前にユニクロいって、ヒートテックとか厚手のセーターとか買っておいたけど使わずに済みそうだなとか思いましたね。
もっとも、買っておいたことが無駄とも思えません。

これから関東圏も寒くなりますし、また別の時に札幌いきたいと思っているので、その時につかいます。
いろいろ割引やらなにやら使ってエクスペディアも駆使したおかげで、思ったより旅費を抑えることができたので、これから連休とかあったら行ってみたいと思っています。

そんなことを考えつつ、開店しましたと店員さんから告げられたので、お店にいってSaintSnowのアクリルスタンドやクリアファイルを買ったりできました。
また店頭に等身大のパネルあったり、SaintSnowだけでなくAqoursやμ'sといったスクールアイドルの品もあったりで、予算に都合つけば買いたかったんですが、あまり無理できません。
なにより帰りの荷物が増えると、いろいろ大変ですから、あとで通販も使ってみようとか思いました。

午後に公演があるので、それほど急がなくても買い物できたんですが、しかし早めに行って良かったと思いました。
午前中の開店直後に行けたので良かったんですが、後から見るとすごい人が並んでいて、入場規制まで始まっていました。

期間限定のお店で、さらに今しか買えないレア物があるとなると、皆さん黙っていられないようです。
つくづく、早めにいって良かったと思いながら、近くにあったセイコーマートで昼食のパンを買ってお店を後にしました。
札幌駅の外に出ると案内板があって、先に書いた映画でも重要な場所であった大通公園やテレビ塔なども近くにあることを知りました。
しかし、すでに限定グッズなど買って搭載量がかなり多くなっていて、早朝にすすきの歩いて写真とりまくった疲れが出たようでしたので、残念ですが別の時にしようと苦渋の判断をしたりしました。
慣れない土地で無理すると、いろいろと大変ですし目的が別にある以上、あまりブレたことしても危険です。

それにまあ、大通公園なら市営地下鉄で下を通っているし、などとコジツケめいたことを考えつつ、一息入れて缶コーヒーを飲んでから会場に向かいました。
さすがに、三回目となるとだいたいのウィリアムズちがったアタリもついて、迷わず市営地下鉄の乗り場まで行くことができました。

札幌駅は、もちろん道内で最大の鉄道駅であり、たくさんの列車に乗り換えできますが、電化されている路線より気動車が運行されている路線の方が多いです。
なので、早めについて列車を待っていると、ディーゼルエンジンの唸る音がよく聞こえまして、反対に新千歳空港駅に向かうエアポートって列車が静かに移動する様子が目立っていたりします。

まあ関東圏でもディーゼル車で運行しているところ割とありますし(県内だと、いすみ鉄道とか小湊鉄道とか)、八高線みたいに都内のJRでも非電化のところあったりしますから、思ったほど「電車」って走ってない区間もあるんですね。
だから今でも、気動車の意味で列車に乗るときに「汽車」という呼称を使う方もいます。

いちど運行されているところを電化させるのは、大変な手間と費用がかかりますから、気動車が運行される路線が急に変わることってないだろうなあ、とか思いました。
むしろ電化どころか、気動車や線路さえ無くなりかねない窮状だけに、JR北海道も大変そうです。

市営地下鉄内の、関東圏じゃ見かけない珍しい広告を眺めつつ、そんなことも考えたりしました。
真駒内駅に着きますと、じょうてつバスのアイスアリーナ行きとかありましたが、せっかくなので北の大地の空気を味わっていこうと今回も歩いて会場に向かいました。
今度来るときは、ジンギスカンや鮭のちゃんちゃん焼きとか食べてみたいなとぼんやり考えつつ、会場につきました。

同じ場所を向かう方が、今年の日本シリーズのことを色々と話していたりしましたね。
十一月の下旬に開催だから、楽しみだなとか私も思いました。
その時は、ああいう結果になるとは、まったく考えていませんでしたね。
ひいきチームでありファンクラブに入っているだけに、福岡の鷹のチームを応援する側でしたが。

会場についてスマートフォンを起動、入場券を出して指を消毒し体温計でチェックを終わらせた後、今日の公演の席に向かいました。
今回は、上のフロアだったので階段をのぼっていきました。

席について、今回もブレードの電源をチェックしたり、スマートフォンの電源を切ってしまっておいたり、用意を済ませておきました。
この公演もマスク必須、立ち上がっての応援も声を出しての応援も不可、手拍子だけOKという、今までとだいぶ違う観覧になってましたね。
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