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2020年12月02日23:18

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新・木枯し紋次郎にエバタン

第9話「旅立ちは三日後に」(1977年)
※時代劇専門チャンネル

新・木枯し紋次郎にエバタン(2020年08月29日)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976762489&owner_id=1180623

エバタンは三州無宿、権田の重蔵。

紋次郎が握り飯を食っていると、
ヨロヨロとボロボロのエバタンがやって来た。

「あーあー、よこせー、それ、ほしー!くれ、頼む。」
相当腹が減っているご様子。

「余り物でよかったら」と紋次郎。
エバタン、握り飯貪り食う。

「うまかったー!恩にきるぜ。
おめーはいいやつだー!気にいったぜー。
雨降らしの渡世人には会ってきたが、水いっぱい恵んでくれねえ」

「おめー金持ってるか?ほしくねえか?
間もなくココへとんでもない鴨が来る。
若い駆け落ち者だ。
今朝方この耳で、村はずれの辻堂で聞いた!
バッサリやって金を巻き上げる。
おめーはいいやつだ。飯を恵んでくれたから。だから仲間に入れてやる!」

と辻強盗に紋次郎をお誘い。
だけど紋次郎、エバタンの鞘から刀を抜くと、
「こんな竹細工で人を斬れるはずはない」
竹光がバレた!

紋次郎行ってしまう。
「欲のねーやろーだな」
と竹光を地面にグサグサ。

エバタン、1人で2人を襲う。
「よこせ この金よこしやがれこのやろ!
よこせーーーーー!!」

2人を追いかけまくる。
男と揉み合い。

百姓が何人も駆け寄ってくる。
「泥棒だ!無宿人だ!かまうことねーぞ!!」

エバタン 農具でボコボコ。
竹光は折れてしまう。
奪った鍬で応戦するもボコボコ。血だらけ。。
エバタン死んだ。。

エバタンは殺されても代官所は百姓に対してお咎めなし、と。
真昼間から辻強盗とは不届きな奴。しかも流れ者の無宿人。
犬猫並みの扱いで構わない。

血だらけで死んで寝かされているエバタンの横で百姓達大喜び。

駆け落ち者の村では200両を持っていかれて大騒ぎ。
この村は宿場町から格下げされた村。
昔の宿場町に戻りたい。
だから代官陣屋に手を打つ。
お上に頼むからには金がかかる。
だから村中から金を集めた。
水飲み百姓からも割り合ってて血の滲む思いで集めた金。

夜、紋次郎。
こんな夢を見た。
腹減ったーと座り込んでいるエバタン。
握り飯を貪るエバタン。
百姓にボコボコにされるエバタン。
そのエバタンが紋次郎に入れ替わる。
うなされる紋次郎。



紋次郎が200両の金を盗んだと若旦那が嘘をついた。
金を返してくれと懇願される紋次郎は
エバタンの墓まで来るように言う。

エバタンの墓に村人達が集まる。
「この墓の中の男は、野良犬みたいな可哀そうなみすぼらしい奴(エバタン)
若旦那がその男の墓に花を添えた。不釣り合いなので見届けていた。」

墓を掘り返すと金が出てきた。
村役、倅をボコボコにする。

その後、宿場お取立ての書付4度、お代官が却下。

ここの百姓、エバタンに酷いことをした割に
ちゃんとした墓を建ててくれてた。そして綺麗な字で権田の重蔵と。

(2020年10月12日)
(2020年11月16日)

「剣客商売 '73」の「男まさり」が
剣客商売以外で見た気がして悶々としながら見ていたのだけど、
最後に安田道代が水谷豊の指を鉈で切り落としたところで思い出した。
「鬼平犯科帳」の「市松小僧」だ!
男まさりの大女の父親がエバタンだった話で、
エバタンがチョコチョコしてたやつだ。(萬屋版)
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