大クラッシュのロマン・グロージャン、バーレーン国防軍病院に救急搬送される
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ガードレールには、ドライバーの頭部を守るためのパーツ「ヘイロー」がめり込んでいた。ヘイローがなかったら、代わりにグロージャンの頭部が叩きつけられて、おそらく即死。そうでなかったとしても、脳震盪で気を失ってしまったら、逃げ遅れてそのまま焼死してたと思う。
導入直後は「視界が取りづらい」「見た目が格好悪い」と一部のドライバーから不評だったヘイロー。グロージャンもヘイローに不満を述べていた一人だったわけで、そのグロージャンがヘイローで助かったのかと思うと、なかなか感慨深いものがある。まぁ文句を言っていたのなんて、ごく最初のうちだけだったけれど。
来季のシートが見つからず、今年でのF1引退がほぼ決まっているグロージャン。自分のF1キャリアを振り返って、「自分たちの世代は 谷間の世代で、そのせいでトップチームのシートが得られず不運だった」みたいに語っていたのだけれども、あれだけレースでクラッシュを繰り返したにもかかわらず、10年近く(トップチームではなかったけれど)シートを確保し続けて、五体満足で引退できるのだから、そういう意味では運があったよなと。
クラッシュ癖のひどさでグロージャンと並び称されたマルドナドが、祖国ベネズエラの経済の悪化に伴ってF1からフェードアウトしていったのに比べたら、グロージャンは恵まれていたと思う。
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