■若者の恋愛離れ、草食化は本当に"個人の嗜好の問題"なのか 低学歴、低収入、非正規雇用が独身であることに関係
(キャリコネ - 11月21日 08:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=6314713
＞「恋愛や交際をしない、結婚をしない、というのを単に『個人の嗜好の問題』として考えてしまうと、『本当は交際や結婚をしたいのにできない』という人たちの存在が見えなくなります」
↑ 記事中の、網掛け処理がなされているこの一文が、とても重要だと思った。。。
人間の“オス（雄）” ＝つまり男性である以上、ある年齢の域に達すれば、人間の“メス（雌）” ＝つまり女性に興味を持ち、やがて恋に落ちる、というのは、自然の成り行きなんだよ。
いざ交際を申し込み、男と女の関係に発展するか否かは別の問題として、そこまでのプロセスを歩んだことが無い、と仮にも言う人がいるならば、心のどこかで嘘をついていると思う。
だけど・・・
この平成から令和という時代は、男性にとって「酷」とも言える時代だ。
「男女雇用機会均等法」なるものが成り立ち、女性の社会進出がめざましい世の中にあって、やっぱり「一家の家計を支えていくのは男性」という考え方だけは世間から捨て去られていない。
だから、男が女にプロポーズする、その前に結婚を前提に交際を申し込む時には、男性の「年収」、それの基とも言うべき「職種」、場合によっては「学歴」なんてものが、女性がそれを受け入れるための重要な条件として、どこまでもついて回る。
結婚したら家庭に収まりたいなんて女性は、半世紀前（つまり、サザエさんや舟さんの時代）と比べれば、著しく減っていると聞くが、それでも女性は、男性の「年収」なんてものを基準にして、ふるいにかける。
そうじゃありませんか？女性の皆さん？
例えば、貴女の前に“真面目”で、“勤勉”で、不器用だけど“思いやりがあって”、“心優しくて”、そんな男性が目の前に現れました。だけど年収が300万のフリーター。
それでも貴女は、この男性からのアプローチを受け入れますか？
仮に受け入れて交際に発展したとしてだ。いざ結婚話に発展したとき、女性にとって、両親への報告（特にお父さん）というプロセスが、大きな壁になるんじゃないか？
これじゃ、男性が恋愛への一歩を踏み出せないのも無理は無い。
今の世の中が、男性を「草食化」させていると言っても過言ではないと思う。。。
恋愛しない（＝できない）男性、結婚しない（＝できない）男性が増えれば、数学的理論で、当然、恋愛しない、結婚しない女性も同じ比率で増えてくる。
そうして、異常なまでの「少子化」現象が、今起きているんじゃないのか？
話を元に戻そう。
男なんだから、女性に恋をするのは当たり前のこと。
女性だって、それは同じですよ。
じゃあ、いったい何が、「恋をしたい」「結婚したい」というところから、私たちを遠ざけているのか？
極論すれば、「年収」という漢字二文字、それだけですよ。
だけど、個々人の年収の格差なんてものは、今に始まったことじゃない、さっきも触れた、サザエさんや舟さんの時代にもあったでしょう？
一昔前なら、年収や職種なんかの問題を乗り越えて、交際や結婚ができた男女は、いっぱいいたでしょう？
「草食系男子」なんて変な日本語が出来たのは、ここ10数年来の話ですよ？
こうなっちまった大きな原因に、男女それぞれの「意識の変化」っつーもんがあるんじゃないかな？
女性の意識を変えた原因は、女性の社会進出への加速。こういうのが、女性を強くしちまった。だから、年収の低い男を受け入れることは、プライドが許さないんだ。
こうなりゃ、男性は余計に女性の前で自信喪失になって、プロポーズはおろか、「好きです」という決めの一言すら出てこなくなっちまう。。。
これは、根が深い問題だ。。。(>_<)
当たって砕けろの精神無くして、恋愛成就はあり得ない。ここんところは、今も昔も変わらないと思う。
僕は決してモテる男では無いけれど、
「好きです、付き合ってください」
「ごめんなさい」
こういうやり取りを何度も繰り返して、その度に涙を吞んで、その末に理想の人に巡り会って結婚できた。
今の世の中が、「草食系男子」を作ってしまったと言ってしまっても過言では無い。
だけど、いわゆる「草食系男子」と言われる男性諸君は、勇気を振り絞って「草食系」から脱皮して欲しい！
当たって砕けろは、今も昔も変わりないんだよ！
昔と比べたら、女性は強くなっちまったけど、だけど、君を受け入れてくれる女性は、必ずどこかにいるはずだ！
そうなりゃ、今いちばん問題にされている「年収」の問題だって、きっと二人で乗り越えていけるはずだよ！！
頑張れ男子！！！！
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