〈11/19(木)本日の一言メッセージ〉
「失望の処方箋」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/21857 (写真入り記事)
今の現代の中で最も恐ろしい病気は、ガン、エイズ、成人病以上に、失望ではないかと思います。
失望の主原因は疲れです。
肉体的にも精神的にも、疲れ切っている人が多くいます。
しかし、失望してしまうことの原因が、自分が怠け者であるからと考えたり、うつ病などの病のせいであると考えるのは早合点です。
休息が必要なのです。
神は、一週間のうち6日間働いて、1日を休みなさいと教えられました。
これをきっちり行なっていれば、疲れはいやされます。
その1日を、家族の団らんや趣味に用いるのも良いですが、それだけでは、人間の疲れはいやされません。
日曜日に神を礼拝することが大切です。
カレンダーの日曜日が赤で標記されているのは、単に休日であるという以上の意味があります。
2000年前のある金曜日、人間の疲れ、不幸、死の原因である罪を背負って、罪のない神のひとり子イエス・キリストが十字架で死なれました。墓に葬られました。
しかし、足掛け三日後の日曜日の朝、イエス・キリストは墓をよみがえりました。墓は空になりました。
2000年前にキリストがこの地上に降誕した年が、紀元前(Before Christ【BC】)と紀元後(Anno Domini【AD】)を分けました。
今年2020年は、キリストが生まれてから2020年というのが西暦です。
そして、キリストが日曜日の朝に復活したことで、日曜日が神を礼拝する日になりました。
日本では、日曜日に様々な行事が行われます。
私は、立場上、日曜日にどんな行事が入ったとしても、神を礼拝することを優先せざるを得ません。
しかし、神を信じない人には、それが理解できず、「たまには教会を休みんでもいいんじゃないですか!?」と、半ば強制的に言われることがあります。
そんな時、牧師でも、「困ったなー!」と思うのですから、普通の信徒は、それでも教会に行くというのは戦いだろうなと思います。
相手は、決して悪気はありません。しかし、日曜日に神を礼拝するという、人生の中心が脅かされるのが、現代です。
社会全体が忙しいから、日曜日しか、行事、イベント、付き合いができないような状況になっています。
これが、人を疲れをいやす時と場を奪ってしまっているのです。
そして、人の心を失望させてしまうのです。
しかし、この状況を打開しなければいけません。
一日の疲れは、夜寝て、朝起きたらいやされますが、一週間の疲れは、日曜日に神を礼拝し、完全に休まなければいやされません。
若い時は、1日や2日くらい徹夜しても何とかなったかも知れませんが、年を取ったら通用しません。
日曜日に神を礼拝し、安息しなければ、体も心もボロボロになってしまいます。
疲れたら、ペースダウンし、可能な範囲で休んで下さい。
毎日6時間以上の睡眠時間は確保して下さい。
何より、日曜日に神を礼拝し、安息して下さい。
人の心にストレスを溜め、イライラさせ、燃え尽き、鬱にさせてしまう原因は、疲れなのです。
疲れは休んだらいやされます。
私たちは人間です。人間には休みが必要です。怠け者でも何でもないのです。
精密な電気製品は、説明書を読まなければいけません。
説明書を読まなくても使えるiPhoneでも、普通は、誰かに聞いたり、慣れが必要ですし、隠された機能を使いこなすことはできません。
あなたの説明書は聖書であり、日曜日教会で聖書が語られます。
その言葉に耳を傾け、休息を得て下さい。
まずは、この次の日曜日に教会に行きませんか?
それを祈って下さい。
クリスチャンでも、疲れや体調不良が原因で休みたくなる誘惑があります。
日曜日の礼拝を大切にしないと、やがて原因不明の疲れが溜まり、心が失望してすべてが悪循環してしまいます。
毎晩寝るように、毎週神を礼拝し、休息を得て下さい。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです」(マタイ11:28)
【動画メッセージ】
「権利と義務と神の愛」
https://youtu.be/Q5hSie7GbVo
【新宿駅路傍伝道の動画】
https://youtu.be/DDICvh9JTwA (後半)
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