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2020年11月18日23:10

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ニュース(NHK九州(長崎以外)・山口)(11月11日〜11月12日)

赤ちゃんに傷害の疑い 母親逮捕
11月12日 09時04分

11日午後、熊本市で生後6か月の次女が泣き止まなかったことに腹を立てて頭をたたくなどしてけがをさせたとして、37歳の母親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、赤ちゃんの母親で熊本市中央区の37歳の女容疑者です。
警察の調べによりますと、この母親容疑者は11日午後3時前、自宅で生後6か月の次女の頭を手でたたいたほか、抱き上げて揺さぶってけがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
赤ちゃんは急性硬膜下血腫と診断され、病院に入院して治療を受けているということです。
頭などをたたいた後に赤ちゃんがぐったりした状態になったことから、母親容疑者が自分で消防と警察に通報して発覚したということです。
自宅には当時、次女の2人のきょうだいもいたということです。
警察によりますと、調べに対し母親容疑者は「泣き続ける子どもを見て怒りを我慢することができなかった」と供述しているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201112/5000010533.html

海外活躍の画家が首里城の絵寄贈
11月12日 07時48分

アートを通じて首里城の復興への思いを新たにしてもらおうと、沖縄出身でフランスを拠点に活躍する画家の幸地学さんが首里城を描いた絵を那覇市に寄贈しました。
幸地学(66)さんは那覇市出身の画家で、アメリカ音楽界で最高の栄誉とされる「グラミー賞」の公式アーティストとなるなど世界的に活躍しています。
首里城火災から1年を迎え、幸地さんはこのほど新たに描いた首里城の絵を那覇市に寄贈しました。
絵は「悲しみと絶望を希望と愛に変える魂の力」と題され、真っ赤な炎に包まれた首里城とそこから空に昇る金色の龍が描かれていて、火災の悲しみと復興に向けた希望を同時に描いています。
絵は那覇市のホテルが一時的に保管していて、来年度開館予定の新しい市民会館で一般に公開される予定だということです。
幸地さんはインターネットを通じたインタビューで「赤い炎は戦争など何度も焼けた首里城の悲しみであると同時に未来へのともし火でもある。再び立ち上がる沖縄のエネルギーを表現したので、ぜひ見てもらいたい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20201112/5090012309.html
11月2日
パームロイヤル那覇

知事が石垣島で海保巡視船を視察
11月12日 07時48分

玉城知事は、石垣島で海上保安部の巡視船を視察し、県として尖閣諸島周辺海域の状況の正確な情報収集や、国の関係機関などとの連携を図っていく考えを示しました。
玉城知事は11日、石垣市で海上保安部の大型の巡視船「たらま」を視察し、離島からの新型コロナウイルスの感染者の搬送などについて説明を受けました。
そして、巡視船の乗組員に訓示し「漁業者の安全操業や住民や観光客のマリンレジャーの事故防止、周辺離島からの急患搬送などの重要任務を、ひとときも休むことなく担っていただいていることに深く感謝を申し上げます」と述べて激励しました。
また、尖閣諸島の周辺海域で中国海警局の船による領海侵入などが相次いでいることについては「こうした行為は八重山地域の漁業者や住民に不安を与えていることから、県は周辺海域の安全確保等について国に要請しているところだ。引き続き正確な情報収集に努めるとともに、国の関係機関との連携を図っていきたい」と述べました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20201112/5090012308.html

朝鮮学校無償化で原告が上告
11月11日 21時06分

高校授業料の実質無償化で朝鮮学校が対象外とされたのは違法だとして、北九州市の朝鮮学校の卒業生が国に賠償を求めた裁判で、賠償を認めなかった2審の判決を不服として、原告は11日、最高裁判所に上告しました。
高校授業料を実質無償化する制度では、平成25年に文部科学省が「拉致問題に進展がなく、朝鮮総連が教育内容などに影響を及ぼしていて国民の理解が得られない」などとして朝鮮学校を対象外としました。
北九州市八幡西区にある九州朝鮮中高級学校の卒業生68人は、「政治・外交上の理由による差別的な行為で、精神的苦痛を受けた」として、国に740万円余りの賠償を求める訴えを起こしましたが、2審の福岡高等裁判所は、「朝鮮学校が、朝鮮総連と密接に関係し、『不当な支配』を受けている疑念は払拭できず、裁量権の逸脱・乱用とは言えない」などとして、1審に続いて訴えを退けました。
この判決を不服として、原告は11日、最高裁判所に上告しました。
原告の弁護団は「国による差別政策を改めさせるため、全国の学校関係者や市民と連帯して、今後も奮闘する決意だ」と声明を出しました。
https://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20201111/5010009955.html

県が病院長会議 病床確保進める
11月11日 21時02分

新型コロナウイルス対策をめぐって、福岡県は、11日夜、病院の院長らを集めた会議を開き、インフルエンザとの同時流行も懸念される冬場に向けて、病床の確保を進めることなどを確認しました。
福岡県は、11日夜、新型コロナウイルスに感染した患者専用の病棟を有する医療機関の院長らを集めた会議を開き、およそ70人が出席しました。
この中で、大曲副知事は、「きのうから感染者の数が増えていて、予断を許さない状況ではないかと感じている。今後、インフルエンザとの同時流行にも備えなければいけないので、協力をお願いしたい」と述べました。
その後、会議では、県内の感染状況について分析が行われたほか、現在、550床余りの病床を確保していることなどが報告されました。
そして、インフルエンザとの同時流行も懸念される冬場に向けて、病床を最大で760床確保していくため体制の整備を進めることなどを確認しました。
https://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20201111/5010009954.html

櫛田神社で「お年寄りの七五三」
11月11日 19時57分

「お年寄りの七五三」と位置づけた延命長寿の祈願祭が福岡市博多区の櫛田神社で行われ、訪れた高齢者にちとせあめが贈られました。
七五三は子どもの健やかな成長を祈願したり祝ったりするものですが、櫛田神社は毎年この時期に「お年寄りの七五三」として、神社の近くに住む80歳以上の氏子を招いて健康や長寿を祈願しています。
50回目となることしは、新型コロナウイルスの感染防止のため、神事は神職だけで行われましたが、対象となった氏子の人たちが次々と参拝に訪れました。
参拝のあとには、子どもの七五三と同じようにちとせあめが渡され、受け取った人たちはうれしそうな様子でした。
90代の女性は「子どものころは戦争中で、七五三もなかったのでうれしいです」と話していました。
また、80代の女性は「ことしはコロナでおはらいがないのは残念ですが、来年も来られるようにお願いしました」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20201111/5020007368.html

小郡市で住宅1棟全焼 1人死亡
11月11日 19時48分

11日昼前、小郡市で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察は、亡くなったのは、この家に住む50代の母親とみて身元を確認するとともに、火事の原因を調べています。
11日午前11時すぎ、小郡市三国が丘で「自宅の1階から煙が上がってくる。1階には母親がいるが安否が分からない」と、この家に住む男性から消防に通報がありました。
火は正午ごろに消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡の1階部分から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には家族4人が暮らしていて、火が出た当時、20代の男性と50代の母親が家の中にいて、男性の父親と弟は外出していたということです。
男性は2階からはしごを使って外に逃げ出し無事でしたが、母親と連絡が取れていないということです。
警察は亡くなったのは母親とみて身元を確認するとともに、火事の原因を調べています。
現場は、西鉄天神大牟田線の三国が丘駅から、北に600メートル余り離れた住宅が建ち並ぶ地域です。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20201111/5020007367.html

火災予防運動 保育園でイベント
11月11日 19時23分

秋の全国火災予防運動にあわせて山口市で11日、子どもたちに火事の怖さと防火の意識を持つきっかけにしてもらおうというイベントが開かれました。
これは山口市消防本部が行い、山口市にある保育園では3歳から6歳までの園児あわせて109人が参加しました。
はじめに消防隊員による訓練の様子が公開され、隊員が訓練用に起こした火に向かって放水し火を消し止めると、子どもたちからは拍手や歓声があがっていました。
このあと子どもたちは展示された消防車に備え付けられたホースの説明を受けながら実際に触れてみたり、子ども用の防火服を着てポーズをとりながら記念写真を撮ったりしていました。
園児たちは「消防の人たちはかっこよかった」などと話していました。
また山口市消防本部の持光啓弘消防司令補は「園児たちには火災の恐ろしさを肌で感じてもらい、大きくなったら地域の安心安全を担う存在になってほしい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20201111/4060007617.html

漁船から転落か 男性行方不明
11月11日 18時59分

11日午前、岩国市の沖合で漁船に乗っていた70代の男性の行方が分からなくなり、海上保安署では誤って海に転落した可能性があるとみて捜索しています。
午前5時半ごろ、岩国市由宇町から東におよそ7キロの沖合で、地元漁協所属の漁船「第二松栄丸」の船長から、一緒に乗っていた男性の行方が分からなくなったと岩国海上保安署に通報がありました。
海上保安署によりますと行方が分からなくなったのは岩国市立石町に住む中尾利夫さん(70)で午前5時ごろ船長とともに市内の港を出て、フグのはえなわ漁に向かっていたということです。
船のエンジンから火が出て速力が落ちたときに船長が中尾さんの姿が見当たらないことに気づいたということで、海上保安署は中尾さんが何らかの原因で海に転落した可能性があるとみています。
海上保安署や警察、漁協などは船や航空機で捜索を続けていますが、これまでに中尾さんは見つかっておらず、12日も朝から捜索することにしています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20201111/4060007626.html

山口市は来年度デジタル化に重点
11月11日 18時56分

山口市は来年度の予算編成について、高速・大容量の通信規格、5GやAI=人工知能などを生かした新たなサービスの開発支援や、情報通信技術を活用した教育の充実など、デジタル化の推進に重点を置いた基本方針を明らかにしました。
山口市の渡辺純忠市長は11日、記者会見を開き、来年度の予算編成の方針を発表しました。
それによりますと来年度の歳入は535億円で、今年度の当初予算を42億円下回る見込みだということです。
これについて渡辺市長は新型コロナウイルスの影響による税収の減少などが見込まれるためだとしています。
このため市は重点プロジェクトを中心に予算を組むことにしていて、具体的には、5GやAIを生かした新サービスの開発支援やスマート農業の推進、それに情報通信技術を活用した教育の充実など、さまざまな分野でデジタル化を進めるということです。
このほか災害現場でも情報通信技術の活用を目指すほか、住宅や大規模建築物の耐震化の推進、空き家対策などにも力を入れるとしています。
渡辺市長は「新型コロナウイルス対策は最優先だが、将来を見据えた事業も効果的に進めていきたい」と話していました。
山口市の来年度の当初予算案は来年1月下旬に市長による査定が行われ、2月下旬に開かれる定例市議会に提出されます。
https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20201111/4060007621.html

“クルーズ船でテロ”想定し訓練
11月11日 18時51分

来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて国際テロに備えようと、山口県下関市の関門港で11日、クルーズ船にテロリストが潜んでいるという想定で、海上保安部や警察などによる合同訓練が行われました。
訓練は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、外国からテロリストが侵入するのを関係機関が連携して水際で防ごうと、門司海上保安部をはじめ警察など23の機関からおよそ110人が参加して行われました。
下関市の関門港では、接岸したクルーズ船にテロリストが潜んでいるという想定で、まず陸上と海上でそれぞれ周囲の規制を敷いた上で海上保安部の「特別警備隊」の隊員がクルーズ船に見立てた巡視船の立ち入り検査を行いました。
そして、船内に潜伏していたテロリストがボートに乗り移り、逃走を図ったという想定で、警察と海上保安部の船が協力してボートを追い詰め、威嚇射撃をして制圧しました。
門司海上保安部の柳田誠治部長は「港の警備に多くの機関が関わる中、横の連携を確認することができた。実際の水際対策ではその場に応じた対応をしていきたい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20201111/4060007619.html

料理店に旗 クジラのまちPR
11月11日 18時47分

下関市は今月下旬に開かれる「全国鯨フォーラム」に向けた機運を高めようと、市内のクジラ料理を提供する飲食店で、マスコットキャラクターをあしらった旗を掲げてもらい、「クジラのまち」をアピールする取り組みを始めました。
商業捕鯨が再開されて1年余りとなる中、下関市では今月26日に捕鯨と関わりの深い自治体や有識者が集まる「全国鯨フォーラム」が開かれる予定です。
下関市はイベントへの機運を高め、クジラの消費拡大を目指そうと、地元の協議会と連携して、クジラ料理を提供する店に掲げる旗を作り、11日、市役所で代表して3つの店の店長などに手渡されました。
旗には下関市と、隣り合う長門市が共同で考案したクジラのキャラクター「らーじくん」が大きくあしらわれていて、市内50店舗の店先に旗を掲げてもらい観光客にアピールするとともに、「クジラのまち」としてのイメージを浸透させたいとしています。
市内の飲食店の業界団体や水産加工会社などでつくる協議会の青木光海会長は「情報発信を強化することでクジラで観光客が呼び込めるようにしていきたい」と期待を寄せていました。
また、クジラを使った新メニューの試食会も開かれ、スパイスで味付けしたフライや、尾びれを使ったスイーツなどが関係者にふるまわれていました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20201111/4060007625.html

病院で火災想定の防災訓練
11月11日 18時40分

久留米市の病院で火災を想定した防災訓練が行われ、参加した病院の職員らが患者の避難誘導や救助の手順などを確認しました。
訓練は「古賀病院21」が職員の防災意識を高めるために毎年実施しているもので、11日は病院の職員や消防隊員などおよそ80人が参加しました。
訓練は5階建ての病棟の3階にある食堂から火が出たという想定で始まり、病院の職員が初期消火に対応しました。
このあと、入院患者を避難させる訓練に移り、担当の職員が患者役の職員を病院の外に誘導しました。
屋外では消防署員がドローンで現場の状況を確認したり、はしご車を使って3階にいる人を救助したりしました。
訓練に参加した看護師は「患者を誘導するにあたって、歩けなかったり、車いすに乗っていたりそれぞれ患者の状態を日頃から知ることの大切さを感じました」と話していました。
また、久留米消防署の平山文彦署長は「病院や福祉関係施設では少ないスタッフの中でいかに被害を防ぐかが大事です。それぞれの役割を把握して被害がないようにしていただきたい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20201111/5010009951.html

小郡で住宅全焼 1人死亡母親か
11月11日 18時28分

11日昼前、小郡市で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察は、亡くなったのは、この家に住む50代の母親とみて身元を確認するとともに、火事の原因を調べています。
11日午前11時すぎ、小郡市三国が丘で、「自宅の1階から煙が上がってくる。1階には母親がいるが安否が分からない」とこの家に住む男性から消防に通報がありました。
火は正午ごろに消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡の1階部分から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には家族4人が暮らしていて、火が出た当時、20代の男性と50代の母親が家の中にいて、男性の父親と弟は外出していたということです。
男性は、2階からはしごを使って外に逃げ出し無事でしたが、母親と連絡が取れていないということです。
警察は亡くなったのは母親とみて身元を確認するとともに、火事の原因を調べています。
現場は、西鉄天神大牟田線の三国が丘駅から北に600メートル余り離れた住宅が建ち並ぶ地域です。
https://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20201111/5010009949.html

年末前に速度違反取締り 強化
11月11日 18時14分

交通事故が増える年末を前に、福岡県警察本部は小型で持ち運びができるスピード違反取締り機を使って、通学路や狭い道路での取締りを強化しています。
福岡県警察本部は、11日から今月20日までの10日間を年末を前にした取締りの強化期間として、小型で持ち運べるスピード違反取締り機4台を使って、県内各地の通学路や狭い道路で取締りを行います。
11日に取締りが行われた道路のうち、北九州市小倉北区の小学校近くにあって通学路になっている市道では、下校時間にあわせてスピード違反の車を自動的に撮影する取締り機が、道路脇に設置されました。
この道路の制限速度は時速30キロですが、警察によりますと、取締りが行われた時間帯にスピード違反した車はなかったということです。
福岡県警察本部交通指導課の川口修課長補佐は「年末年始で車の流れがどうしても多くなってしまう時に、速度規制を守ってほしい。取締りを行うことで事故を抑止していきたい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20201111/5020007366.html

大麻取締法違反の罪で2人起訴
11月11日 18時09分

唐津市が管理する松林で大麻を栽培した疑いで逮捕された唐津市教育委員会の50歳の非常勤職員ら2人について、佐賀地方検察庁は11日、大麻取締法違反の罪で起訴しました。
起訴されたのは、唐津市教育委員会の非常勤職員、山口直茂被告(50)と唐津市の板金工、松本忠士被告(48)です。
起訴状などによりますと、山口被告と松本被告は共謀してことし6月中旬から10月までの間、唐津市の保安林で大麻草49本を栽培したとして大麻取締法違反の罪に問われています。
検察は、2人の認否について明らかにしていません。
唐津市教育委員会は、11日付けの起訴についてはまだ連絡がないということで、今後、対応を検討するとしています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20201111/5080007398.html

介護人材確保へ官民連携の協議会
11月11日 18時00分

介護の担い手が不足する中、人材の確保を目指そうと小林市で官民連携の協議会が設立されました。
こうした協議会が設立されるのは県内でも初めてです。
協議会は、市や介護事業所、それに福祉科がある地元の小林秀峰高校が連携して介護人材の確保や定着を目指そうと設立されました。
11日は小林市役所で関係者8人に委嘱状が手渡され、市の担当者が「高齢化率は36%を超え、ことし9月の介護業の有効求人倍率は3.32倍と非常に高くなっている。人材確保に向けた協力をお願いしたい」と述べました。
その後、市では5年後に高齢者人口がピークに達し、2040年には高齢化率が40%を超える見通しであることが説明されました。
参加者からは、地元の高校生の県外への流出や、介護分野でもITの活用が進む一方で扱える人材が少ないなど現状の課題が出されました。
市によりますと、こうした協議会が県内で設立されるのは初めてで、2か月に1回程度会合を開いて人材の確保に向けた取り組みを進めたいとしています。
社会福祉法人の副理事長を務める男性は「人材確保は本当に厳しいうえ、今働いている人も高齢化で辞めてしまうという悪循環になっている。社会への貢献を実感できる職場づくりが必要だ」と話していました。
小林市では、介護人材の確保ができず計画されていた特別養護老人ホームの建設が断念に追い込まれるなど、すでに影響が広がっています。
取材に応じたこの介護施設では、現在50人の入所者がいます。
職員は33人で、現時点では人手不足の状況にはないということですが、あの手この手で人材を確保しているといいます。
施設長の竹野新一郎さんは「特別養護老人ホームなど、重度の高齢者を抱える施設では求人を出しても募集がないという話はよく聞く。仕事をしていない介護経験のある人に声をかけるなど人を集める努力はしている」と話していました。
また、今後については「高校生や専門学生で学校で介護を学んでも仕事に就く人は減っていて難しさを感じている。この先、福祉や介護に興味を持ってもらえるように中学生などにもアプローチしていかないといけない」と話していました
https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20201111/5060007838.html
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