セカンドオピニオン(チョコ)

去年の今ごろ、八王子の大きな病院で検診を受けたとき「１２才でこんなに元気なんて素晴らしい」と褒められ鼻が高かった一月ほどで乳房に良性の腫瘍が見つかり避妊手術と一緒にやってもらいました。
それが、どれだけこの子の体に危険があったのか知らされないままでした。
八王子の病院を変えるきっかけになったのは気管虚脱の症状が出て手術しなきゃダメだけどやりたくないと言われたから。
気管虚脱で調べたら今の病院がいいというので通い出しました。
最近、チョコは大豆(猫)にパンチを喰らい左目眼球に大きな傷ができて毎日目薬を差していました。
その時の説明は
傷は大きいが血管が伸びてきたら完治する
とのことでした。
ここ、数ヶ月、胆嚢炎で毎月５日ほど入院をし、予防の点滴をしていたにも関わらず点滴翌日にまた具合悪くなりました。
だけど主治医はあまり診ることはなかったそうで旦那さんは夜必死に病院を調べてました。

実は１６号沿いに大きな病院があるのを仕事の途中で見つけていました。そこが設備が充実してるとのことでワラにすがるつもりで向かいました。我が家から一時間以上の場所。
本来通うにはきついです。

受付でセカンドオピニオンだと伝え処方箋や症状を伝えました。
三十分程で診察へ。混んでるわりに早いと思いました。若い先生でしたが丁寧にゆっくり質問も遮らず分かるまで説明してくれました。
大筋は元の病院と同じ事をいいましたが違った点はまずは検査でした。
尿検査、超音波、病理検査(肝臓に針を刺す簡易)血液検査を即日結果を出して教えてくれたこと。
見解も勿論違いました。
胆嚢はもっと悪くなってから取ると言った今の病院に対し新しい病院は呼吸と症状が悪化する前にとるべきと意見が違う。破裂したら格段に死に近づくと。
よく考えさせてくれと頼みました。
この子のためになにが良いのか。多分、手術することは決まってるんだと思うけど。
目のことも実は手術した方が良いレベルでしたと聞いて震えが来ました。

病院変われば方針も変わるとは思うし医者それぞれ考えもやり方も違うのはわかる。
けど、説明を怠ったり思い込みで治療したりってのは違う。
苦しいのは本人と家族でそういう固定観念で治療するのはほんとに違う。

良い病院、合う病院って見つけるのはホントに難しいとつくづく思います。