少し前のニュースで、「デンマークのミンク1700万匹を殺処分することになった。」ってのがあった。
なんでも 今回のコロナウィルスがミンクを介して新しい変異種が生まれる可能性があるらしい。
突然変異が悪質化するとしたら 怖いね。
でも 私が一番驚いたのは、あれほど煩かった「動物愛護の塊りみたいな欧州」で、なんとミンクが百万千万単位で飼育されている事実だ。 スペインでも同様な殺処分があったとさ。
なんなんだよ。 これらのミンクは「食肉用」ではないし、まして「愛玩用」でもないよね。
結局は毛皮目的の飼育だろう。
どの口が「捕鯨反対」って叫んでいたんだよ。 例の動物保護団体は、まずは欧州から攻撃しろ、まったく! 応対が優しく、反撃が甘く、金払いの良い日本ばかり攻撃するな!
と思っていたら、本日付でデンマークの全ミンク殺処分は撤回されているらしい。
ドタバタしているデンマーク政府をみても、今回のコロナウィルス騒動で対応に困っているのは、日本政府だけではないのだ。
米国バイデン新大統領も 耳障りのよい事、理想論ばかり発言しているけれど、もし一年前に彼が大統領だったら、今の混乱状態は起こらなかったなどとは思わない。きっと同じか、もっとひどい昏迷状態だったかもしれない。
この疫病発生時は、世界中が 五里霧中だったのだから。
(スウェーデン方式が 結果的に最悪の中の最良の手段だったとしたら、困っちゃうな。だって日本では とても取り入れられない政策だもの)
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